
4年間ロシアの侵攻に対抗して戦ってきたウクライナが「戦争を終わらせる唯一の方法」を公開した。ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は25日(現地時間)、米国のドナルド・トランプ大統領と電話をした後、SNSの「X(旧Twitter)」に投稿した文章で、「今回の会談が交渉をトップレベルに引き上げる機会を作ることを期待している」と述べた。
現在ウクライナは来月初めにスイス・ジュネーブで米国・ロシアとの3者交渉を進める予定だ。ゼレンスキー大統領は迫る3者交渉について「これこそがすべての複雑で敏感な問題を解決し、戦争を終わらせることのできる唯一の方法だ」と強調した。米国とウクライナの首脳の電話会談は26日ジュネーブで行われる米国とロシアの特使間の会合を1日前に行われた。
ゼレンスキー大統領は戦争4年を1日前に控えた23日、米CNNにトランプ大統領に対する不満を吐露した。
「トランプ大統領が戦争終結のために、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に十分な圧力をかけていると思うか」という進行者の質問に、ゼレンスキー大統領は「いいえ」と断固として答えた後、「もし米国政府が本気でプーチン大統領を阻止する意思があるのであれば、十分にそれを実行できる力を有している」と述べた。これは米国がプーチン大統領を動かす力を持っているにもかかわらず「故意に」そうしなかったことを指摘したものと解釈される。
ゼレンスキー大統領がまもなく開かれる3者交渉を「戦争を終わらせる唯一の方法」だと強調した背景には、トランプ大統領がプーチン大統領に戦争を終わらせるよう全力を尽くすようにとの要請が含まれていると解釈される。
ロシアとウクライナの特使が米国の特使とそれぞれ会う今回の会合は3月初めに開かれる追加の3者交渉を前に両国が停戦条件を巡って米国を介して間接的な意思疎通をする場になると見られる。現在ロシアとウクライナは領土問題で糸口を見出せずにいる。ロシアはドンバス(ドネツク・ルハーンシク州)などウクライナ東部地域のロシア編入を要求しているが、ウクライナは受け入れられないという立場を貫いている。
一歩も譲らない両者の間でトランプ大統領は6月の停戦を目指してウクライナを圧迫している。アクシオスは情報筋を引用して「トランプ大統領はゼレンスキー大統領に、ロシアとの戦争をできるだけ早く終わらせる方策を進めたいと述べた」と伝えた。

一部では11月の中間選挙を控えたトランプ大統領が最近米最高裁の関税無効判決と強圧的な反移民政策で国政の動力を失い、ウクライナ戦争終結を通じて支持を得ようと圧力を高めていると批判されている。
一方、今回の戦争が長期消耗戦に続き、ロシアとウクライナ両側の戦死者が今年中に50万人を超えるという見通しが出ている。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)などを引用してロシアの戦死者数が現在最大32万5,000人、負傷者を合わせると120万人に達するとの推計を伝えた。ウクライナは最大50万~60万人が死亡・負傷・行方不明になったと推定している。NYTは「今年両側の戦死者数が50万人を超える可能性があり、一部の集計によればすでに超えているかもしれない」と報じた。
















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