
米国ジョージア州の高校で起きた校内銃撃事件で、銃撃犯の父親にも刑事責任を問う有罪評決が下された。学校銃撃事件で親の責任を明確に認めた判決として今後の銃器関連事件の裁判に影響を与える可能性がある。
3日(現地時間)、ジョージア州ホール郡上級裁判所の陪審団は、銃撃容疑者コルト・グレイ(16)の父親であるコリン・グレイ(55)に2級殺人など25個の罪で有罪評決を下した。地元メディアのアトランタ・ジャーナル・コンスティテューションによると、コリン・グレイは最大で終身刑を言い渡される可能性があるとのことだ。
事件は2024年9月4日に発生した。当時14歳だったコルト・グレイは、自身が通っていたジョージア州アパラチー高校で半自動小銃を乱射し、教師2人と生徒2人の計4人を殺害、9人を負傷させた。
裁判の核心争点は銃器管理責任だった。犯行に使用された小銃は父親のコリンがクリスマスプレゼントとして息子に渡したものと確認された。検察は「被告は子どもの危険信号を知りながら放置し、むしろ銃器を提供して犯行の可能性を高めた」と主張した。
事件を起こしたコルトは犯行以前にも学校で異常行動を示し、相談を勧められていた。銃撃の1年前にはSNSに銃乱射を示唆する投稿をして連邦捜査局(FBI)の調査を受けた前歴もあった。
パトリシア・ブルックス検事は「彼は親として悲劇を防げた唯一の人物だった」とし、「銃器を管理しなかったのは単なるミスではなく重大な過失だ」と強調した。
コルトは現在、成人として1級殺人4件などの重罪で起訴され、裁判を待っている。
今回の判決は銃撃犯だけでなく、親にも法的責任を問う重要な先例となる見込みだ。2024年にはミシガン州オックスフォード高校の銃撃事件で加害学生の母親が懲役15年を言い渡されている。
専門家らは今回の判決が今後米国内の銃器管理責任論争や立法の動きに少なからぬ影響を与えると見ている。













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