
中国海警局の船舶が台湾の最前線に位置する金門島周辺海域に再び進入し巡視を行ったことを受け、台湾当局は巡視船を投入して対応し、主権防衛の姿勢を改めて示した。
台湾海巡署によると、16日午後2時50分(現地時間)頃、中国海警局所属の巡視船4隻が金門島周辺の制限水域に進入したという。該当船舶は14605号、14533号、14603号、14531号と確認された。
台湾当局は自国の巡視船4隻を緊急投入し、中国海警船の接近を阻止した。現場では中国語と英語で警告放送を行い、即時の退去を求めたとされる。
中国海警船は約2時間後の午後4時59分頃、現場海域から離脱した。
現在、台湾は金門島周辺の半径4,000m以内を禁止水域、4,000~6,000mの範囲を制限水域に指定し管理している。
台湾海巡署は声明で「最近の中東情勢の緊張により国際原油価格が上昇する中、中国海警の無秩序な航行は無意味な燃料の浪費だ」と指摘し「このような侵入は中止されるべきであり、中国は地域の平和と安定に寄与すべきだ」との認識を示した。
続けて「海巡署は監視と対応能力を継続的に強化し、断固とした法執行態勢を維持して国家主権と安全保障を守る」と強調した。













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