モジタバ師、トランプ演説前に「傷ついた祖国の再建…明るい未来を築く」

イランのアヤトラ・モジタバ・ハーメネイー最高指導者は、ドナルド・トランプ米大統領による戦争関連の国民向け演説を前に、再建(reconstruction)に言及し、「イランの明るい未来を築くためのあらゆる努力は価値があり、不可欠だ」と述べた。
イラン国営のプレスTVによると、モジタバ師は1日(現地時間)、「イスラム共和国の日」に合わせ、「卑劣で残忍な米国とシオニストの敵(イスラエル政権)が愛する祖国の自然と環境を破壊している」と指摘し、このようなメッセージを発表したという。ただし今回も、直接姿を現したり、肉声を公開したりはしていない。
モジタバ師は、「英雄的なイラン国民は今年のノウルーズ(ペルシャ暦の新年)を壮大な決意と名誉で迎えた」とし、米国とイスラエルの空爆で死亡した犠牲者を追悼した。
また、最大186人が死亡したとされるホルモズガーン州ミナーブの女子小学校に言及し、「子供を殺害する怪物のような米国とシオニストの悪党が幼い命を残酷に奪った」と非難した。
さらに、同日から犠牲者を追悼する植樹運動を開始するとし、「国民はすべての殉教者、特に戦争の殉教者を追悼するため、全国各地に希望の苗木を植えている」と述べ、「それぞれの苗木が祝福され、実を結ぶ木へと成長することを願っている」と付け加えた。
一方、トランプ大統領は米東部時間の同日午後9時(現地時間)、戦争関連の国民向け演説を行う予定だ。イランの核・弾道ミサイル・海軍戦力の破壊など、米軍の成果を強調し、終戦の見通しを示すとみられている。トランプ大統領は最近、ホルムズ海峡の封鎖が続いても戦争を終結させることができるとの認識を示したと伝えられている。
ただしイランは、再侵略の防止保証や戦争被害の賠償などを求め、抗戦を続ける姿勢を維持している。ホルムズ海峡についても自国の主権の承認を主張している。ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、米情報当局はイランが米国を信頼しておらず、終戦交渉に参加する意思もないと評価している。













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