
米国とイランがパキスタンの仲介で2週間の停戦に合意した中、ドナルド・トランプ米大統領がイランの要求した10項目を交渉する意向を示し、その内容に注目が集まっている。
トランプ大統領は7日(現地時間)、自身のSNSである「トゥルース・ソーシャル」で「我々はイランから10項目の提案を受けた。これは交渉を進める上で実質的な基盤になると判断している」と述べた。
さらに、「過去に議論の的となったほぼすべての事項について米国とイランは合意に達したが、2週間の期間を設けることで最終的な合意の締結に役立つだろう」と付け加えた。
イラン最高国家安全保障会議は、イランが米国・イスラエルとの戦争で勝利したとし、イランが提示した10項目の終戦案を米国が受け入れたと明らかにした。
両者が2週間の停戦と対面交渉に同意したことで、終戦協議にも弾みがつく見通しだ。
イランのメフル通信によると、イラン最高国家安全保障会議は8日の声明で「米国との会談が4月10日にイスラマバードで始まり、2週間にわたって行われる」と明らかにした。
イランが要求した10項目は、▲イランが再び攻撃されないことの保証▲完全かつ永続的な終戦▲地域内の敵対行為の中止▲ホルムズ海峡の再開放▲船舶ごとに200万ドル(約3億1,700万円)の通行料を課す権利▲ホルムズ海峡を共有するオマーンとの通行料分配▲ホルムズ海峡の安全航行のためのプロトコル(規約)の制定▲レバノン国内のヒズボラに対するイスラエルの空爆中止▲戦後復興支援▲制裁解除だ。
トランプ大統領は前日、ホワイトハウスで行われた「イースターエッグロール」イベントで記者たちに「彼らが(米国に)提案してきた」とし「大きな進展だ。十分ではないが非常に重要な内容だ」と語った。
そして「何が起こるか見守ろう」と付け加えた。
イランは米国が提示した15項目の交渉条件に対しては、否定的な反応を示していた。
イラン外務省のイスマイル・バガイ報道官は6日の記者会見で、仲介者を通じて伝えられた米国の提案は「過度で異例かつ非論理的」だと指摘した。
先月末に初めて報道された米国の提案は、戦争終結とイランの核プログラム解体のための広範なロードマップを提示した。報道によると、米国の提案はイランに主要な核施設の閉鎖、ウラン濃縮の中止、濃縮物の段階的な引き渡し、国際原子力機関(IAEA)による完全なアクセス権の受け入れを求めていた。
また、イランのミサイルプログラムの制限、代理勢力への支援中止、ホルムズ海峡の再開を要求し、その見返りとしてブーシェフル原子力発電所での監視下での民間核プログラムに対する米国の支援と核関連制裁の緩和を提案した。
















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