
ドナルド・トランプ米大統領は、イラン側が「イスラエルによる停戦合意違反」を主張していることに対し、「個別の戦闘行為は合意の対象外である」との認識を示し、イスラエルを擁護した。
ロイター通信によると、トランプ大統領は8日(日本時間9日)の電話インタビューで、「イスラエルとレバノン間の戦闘は、米イ合意とは切り離して考えるべきだ」と強調。「イランとの協議において、ヒズボラに関する問題は合意に含めていない。もっとも、その問題も早急に解決されるだろう」との見通しを語った。
米国とイランは前日、パキスタンの仲介案を受け入れる形で2週間の停戦に合意したばかりであった。しかし、合意直後にイスラエルがレバノン拠点のヒズボラに対し大規模な空爆を実施したことで、事態は急変。反発したイランは、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡の再封鎖も辞さない構えを見せている。
イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は通信アプリ上で、「レバノンにおけるイスラエルの暴挙と、停戦条件への明白な違反を罰する」と警告した。イランの指導部も、イスラエルによるレバノン攻撃が事実上の停戦破棄にあたるとし、非難の声を強めている。















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