
イランの新最高指導者であるモジタバ・ハメネイ師が米軍の空爆で顔が損傷するほどの重傷を負ったが、現在回復中だと英ガーディアンとタイムズ・オブ・イスラエル(TOI)などがロイター通信を引用し10日(現地時間)に報じた。同通信はモジタバ師の側近グループに近い3人を引用し、彼が負傷から回復中であり、精神は明瞭な状態を維持していると伝えた。
この3人のうち2人は、モジタバ師が音声会議を通じて高官会議に参加しており、戦争や米国との交渉など主要案件の意思決定にも関与していると語った。ただし同通信は、この説明を独自に確認できなかったと明らかにした。イランの国連代表部もモジタバ師の負傷の程度や彼が写真や録音に登場しない理由についての質問に応じなかった。
モジタバ師は3月8日、父親の後任として最高指導者に就任して以来、これまで写真や映像、音声録音を一度も公開していない。このため、彼の所在や健康状態、統治可能性を巡る疑問が続いている。イラン当局は彼の負傷の程度について公式発表を行っていない。
これまで国営メディアはモジタバ師を指す際、「負傷した退役軍人」という修飾語を使用していた。政府傘下の宗教慈善団体「コミテ・エムダード」も最高指導者の推戴の祝賀声明で彼を戦争で傷ついた退役軍人を意味するペルシア語「ジャンバーズ(janbaz)」と呼んだ。
米国のピート・ヘグセス国防長官も3月13日、モジタバ師が負傷しており、外見が損傷している可能性が高いと述べたことがある。米国の情報当局の評価をよく知るある情報筋は同通信に、モジタバ師が足の一つを失ったと見られていると伝えた。














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