
米トランプ政権の政策を掲げる「マガ(MAGA=米国を再び偉大に)」に批判的な立場をとる世界の左派指導者らが18日、スペインのペドロ・サンチェス首相の招きに応じ、バルセロナに集結した。
ユーロニュースによると、サンチェス首相はバルセロナで開催された「民主主義防衛会議」において、ヘイトスピーチや性差別、紛争、分断を助長する国際的な潮流に対して警鐘を鳴らした。首相は「彼らが虚偽を広めようとも無意味だ」とした上で、「保守的な回帰の時代は終わりを告げた」と主張した。
共同主催者であるブラジルのルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ大統領は、「愛国者を自称しながら主権を軽視し、制裁を促す勢力」を批判し、サンチェス首相に同調した。この会議には、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領、コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領、メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領らも参加した。
ユーロニュースは、「会議では平和の重要性が強調され、今回の会合を通じて左派陣営の結束が試みられた」と評した。
サンチェス首相は欧州の中でも公然と左派を掲げる指導者の一人である。イラン情勢をめぐっては、米国とイスラエルによるイランへの軍事行動を「国際法上の懸念がある」と強く批判しており、国内の米軍基地使用についても慎重な姿勢を崩していない。
これに対し、トランプ大統領はサンチェス首相を「北大西洋条約機構(NATO)の防衛費負担を果たしていない無能な指導者」と非難するなど、両者の対立姿勢は鮮明となっている。
















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