
米ワシントンD.C.でトランプ政権関係者が出席した晩餐会の会場で銃撃事件が発生し、容疑者の人物像を巡って周囲から驚きの声が上がっている。
26日(現地時間)、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、前日にワシントン・ヒルトンで開かれたホワイトハウス記者団(WHCA)の年次晩餐会中に起きた銃撃事件で逮捕されたのは、カリフォルニア州トーランス出身のコール・アレン容疑者(31)と確認された。
捜査当局が押収した約1,000語の声明文の中で、アレン容疑者は自らを「Friendly Federal Assassin(親切な連邦暗殺者)」と称し、トランプ政権関係者を標的にしたと記していた。これを受け、検察は大統領暗殺未遂の罪で起訴した。

アレン容疑者は2017年に合格率約3%とされる名門カリフォルニア工科大学で機械工学を専攻し、昨年カリフォルニア州立大学ドミンゲスヒルズ校でコンピュータ工学修士学位を取得した。また、教育関連企業で非常勤講師として働き、「今月の教師」に選ばれた経歴もある。
事件後、知人らは一様に驚きを隠せない様子を見せた。同じ学科出身のエイドリアン・コンスタンティーノさんは「同級生の中で特に内気」と記憶しており、「基本的に変わり者ばかりだったのだが、 その中でも彼ははるかに変わり者だった。けれど優しい性格だった。事件のことを聞いて驚くばかりだった」と話した。
大学時代に通っていた教会のモーセス・ジャンバジアン牧師も「私たちも混信じられないでいる。彼について知っているのは、本当に良い人だということだけだ」とし、「このような事件が起こるだなんて残念だ」と述べた。
同じ教会の信者ジョン・デューイさんは「親しい間柄ではなかったが、彼がカルテックに通っていたことは知っていた」と話し、「彼のような才能があれば、充実した人生を送れたはずだろうに、せっかくの才能を無駄にしてしまった」と語った。
アレン容疑者は事件当日に現場で拘束され、その後27日にワシントンD.C.の連邦裁判所で初公判に出廷した。

ジョスリン・バレンタイン検事は、アレン容疑者について「ドナルド・トランプ大統領の暗殺を試みた」と指摘し、当時所持していた散弾銃や拳銃、ナイフ3本が犯行の意図を示していると述べた。
検察はアレン容疑者を大統領暗殺未遂、州間の銃器および弾薬運搬法違反、暴力犯罪の途中で発砲の罪で起訴しており、マシュー・シャルバ連邦判事によると、有罪が確定すれば最大で終身刑が科される可能性がある。
















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