トランプ氏「イランは米国を甘く見ていた…我々は完全に打ちのめした」

ドナルド・トランプ米大統領は7日(現地時間)、ホルムズ海峡で米国とイランの軍事衝突が発生した後も、両国間の停戦は依然として維持されているとの認識を示した。
トランプ大統領はこの日、イランは米国を「甘く見ていた(trifled with)」と主張したうえで、「我々は彼らを完全に打ちのめした(We blew them away)。私はそれを『ささいなこと』と呼んでいる」と述べた。
トランプ大統領は同日、ワシントンDCのリンカーン記念館にある反射池(リフレクティング・プール)を予告なしに訪問した際、記者団に対してこのように語った。大統領はリンカーン記念館一帯の改修プロジェクトを公開するため、現地を訪れていた。
また、戦争終結に向けた交渉については、「成立しない可能性もあるが、いつでも合意に至る可能性はある」とし、「彼らは私以上に交渉を望んでいると信じている」と述べた。
トランプ大統領は、停戦は維持されていると繰り返し主張する一方、停戦が破られた場合には大規模な軍事対応が行われると警告した。
さらに「停戦がなければ、わざわざ説明する必要もないだろう」としたうえで、「イランで巨大な閃光を目にすることになるだろう」と述べた。続けて、「彼らは早く協定に署名したほうがいい」と圧力をかけた。
トランプ大統領は、米国が提示した対イラン交渉案についても言及した。
大統領は、イランが「1ページの提案書」に回答したかを問われると、「それは単なる1枚の提案書以上のものだ」と述べ、「基本的には、彼らが核兵器を保有せず、核燃料を含め、我々が求める多くのものを引き渡すという内容だ」と説明した。
また、イランがその条件に同意したのかとの質問には、「彼らは同意した」としながらも、「だが、彼らが同意したからといって大きな意味があるわけではない。翌日には同意したことを忘れてしまうからだ」と語った。
さらに、「我々はさまざまな指導者を相手にしている」と付け加えた。
ただ、イラン側は依然として米国側の提案に対する最終回答を示していない。イランメディアによると、テヘラン政府はパキスタンの仲介者を通じて伝達された米国側のメッセージを検討しており、公式な立場はまだ決まっていないという。
これに先立ち、米中央軍は同日、ホルムズ海峡を航行していた米海軍の駆逐艦を狙ったミサイル、ドローン、小型ボートによる攻撃に関与したイラン軍施設を空爆したと発表していた。
米国とイランは最近、限定的な停戦状態を維持していると説明してきたが、海峡周辺で軍事衝突が続いたことで、緊張は再び高まりつつある。
















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