
クレムリン(ロシア大統領府)は、ウクライナが必要な決定を下す場合、戦争はいつでも終了する可能性があると12日(現地時間)に明らかにした。ただしロシアは、米国が提案した3日間の休戦終了後も軍事作戦を続ける意向を再確認した。
AP通信によると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官はブリーフィングで「キーウは下すべき決定をよく知っている」と述べ、「ウクライナが責任ある決定を下せば、すぐに紛争は終わる可能性がある」と語ったという。ペスコフ報道官は米国のドナルド・トランプ大統領が提案した3日間の人道的休戦が前日終了したと説明し、「人道的休戦は終わり、特別軍事作戦は引き続き進行中だ」と強調した。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領間の首脳会談の可能性については「会談はモスクワだけでなく、どこでも可能だ」と言及した。ただ同氏は、「合意に向けたプロセスが完全にまとまった後でなければ、別の場所で会談する意味はない」と述べ、「そのためにはまだやるべきことが多い」と付け加えた。
これに先立ち、ロシアのユーリ・ウシャコフ大統領補佐官も11日、ウクライナがドンバス地域から軍を撤退させない限り、数十回の交渉が続いても紛争の解決は進展しないだろうと主張した。ロシアとウクライナは2022年2月に戦争が勃発して以来、何度も平和交渉を行い、今年初めには米国の仲介で追加会談も開かれたが、領土問題を巡る立場の違いから明確な突破口を見出せていない。














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