6日間の断食後にチキンを一気食い 7.5キロ減量した女性が急性膵炎を発症

6日間にわたり断食した後、1日だけ暴食するという極端なダイエットをしていた中国の女性が、急性膵炎で病院に搬送された。1か月で7.5kgの減量に成功したものの、結局は健康を損なう結果となった。
12日(現地時間)、香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、中国浙江省杭州市に住む25歳の女性が、極端なダイエットにより急性膵炎と診断され入院した。身長155cm、体重55kgだったこの女性は、数か月前に過酷な減量計画を立てた。
ダイエットの方法は単純だった。6日間はほとんど食べず、残りの1日だけ食べたいものを食べるという方法である。断食の日には茹でた野菜や鶏むね肉、低糖質の果物だけを食べて、1日の摂取カロリーを800kcal以内に抑えた。一方、「自由食」の1日には火鍋やフライドチキン、辛焼きそば、ミルクティー、ナッツなど、食べたいものを思う存分食べた。この方法で女性は1か月で7.5kgの減量に成功し、47.5kgまで体重を落とした。
5月14日(現地時間)も、同じように6日間の断食の後に迎えた「自由食の日」だった。
この女性は昼食にフライドチキンを食べ、夕食には辛焼きそばを2袋も平らげた。
その日の夜遅く、突然腹部と腰、背中に激しい痛みが襲い、さらに嘔吐も伴った。
結局、女性は浙江大学医学院附属第一医院に緊急搬送され、急性膵炎と診断されてそのまま入院した。
専門家は、体重を減らすための極端な食習慣が膵臓の健康を脅かすと警告している。
長時間、空腹状態が続くと、膵臓はいわゆる「低負荷の待機状態」になる。この状態で高脂肪・高カロリーの食べ物を一気に摂取すると、膵臓は短時間のうちに大量の消化酵素を分泌しなければならなくなり、過負荷状態に陥る。このように酵素が過剰に分泌されると、逆説的に膵臓そのものを傷つける結果を招くことになるという。
誤ったダイエットによる被害例は後を絶たない。
今年初め、中国・湖北省に住む20歳の大学生は、数か月で25kgの減量を目指して炭水化物を一切摂取しない生活を続けた。その結果、激しい腹痛に見舞われ、最終的に胆嚢を摘出する手術を受けた。













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