
妊娠した女性軍人が上官からの職場内いじめと暴言に苦しみ、流産したことが明らかになり衝撃を与えている。
15日、韓国の軍当局によると韓国陸軍は首都軍団所属のA中佐に対する監察調査を進めている。
部長職を担うA中佐は、勤務評定権限を持つ部下職員に対し暴言や罵声を浴びせ、不当な業務指示を通じて職場内いじめを行ったとされる。
特にA中佐は、B大尉(女性軍人)が妊娠を報告した後も暴言を浴びせ続けたことが判明した。
B大尉が妊娠中の軍人に与えられる「母性保護時間」制度の利用を申し出ると、A中佐は高圧的な態度でその使用を妨げたという。母性保護時間は妊娠中の軍人が1日2時間使用できる制度だ。
A中佐はB大尉に早朝出勤を命じ、6階建ての建物の階段を上り下りさせながら文書の受発業務をさせたとされる。また、妊娠初期のB大尉に「まだ腹が出ていない」と言い、訓練時に装備の着用を強要したとの疑惑も浮上した。
こうした嫌がらせを受ける中、B大尉は繰り返し不正出血の症状を訴え、最終的に妊娠10週で流産したという。
陸軍はこの事実を把握後、即時A中佐を分離措置し、B大尉に対しては被害者保護手続きを進めている。
陸軍関係者は「軍は人権侵害行為を厳重に受け止めている」とし、「提起された疑惑について事実関係を徹底的に確認中で、調査結果に基づき法規に則って対処する」と述べた。













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