メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

終戦合意も効かず…イスラエル、連日レバノンを攻撃

織田昌大 アクセス  

60日間の最終交渉における最大の変数として

アメリカとイランの両国が終戦に向けた了解覚書(MOU)に署名し、最大の火種はひとまず収まったが、レバノンに対するイスラエルの攻撃は止まっていない。イスラエルの軍事行動が続けば、今後60日間行われる最終交渉に悪影響を及ぼす可能性があるとの分析が出ている。

アルジャジーラは、17日にイスラエル軍がレバノン南部ナバティーエと周辺の村を爆撃したと報じた。前日もイスラエルのドローン攻撃がレバノン各地で発生し、民間人を含む少なくとも5人が死亡、10人以上が負傷した。

出典:AP通信
出典:AP通信

これに対しイスラエル国防軍(IDF)は「ヒズボラが操縦するドローンが戦車や輸送車両などを攻撃し、イスラエル兵5人が負傷した」とし、「攻撃ドローンが飛来した地域のヒズボラの拠点施設に砲撃を加えた」と述べた。レバノンの武装組織ヒズボラへの報復攻撃だという。

AP通信は、イスラエルとレバノンの問題が「今回の合意で最も繊細で扱いにくい部分だ」と伝えた。公開された米・イランMOUの第1項にはレバノンでの軍事作戦終了と領土保全が明記されている。イラン側はレバノンからイスラエルが撤退しなければ永続的な終戦合意には至らないと主張した。

しかし、イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は「米国とイランのレバノン問題を巡る合意に縛られることはない」とし、ヒズボラの武装解除を要求している。合意内容は米・イラン両国間の合意に過ぎず、イスラエルには軍事力を行使する権利があるという。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相も「イスラエル軍がレバノン南部に引き続き駐留する」と述べた。

これに対しイランのアッバス・アラグチ外相は、イスラエルの南レバノン占領の継続と追加攻撃は「合意違反だ」とし、「イスラエル軍が戦争中に占領した地域から撤退しない限り、戦争は完全には終わっていない」と述べた。

イスラエルのレバノン攻撃は、アメリカとイランの最終終戦交渉における最も致命的な変数となる見込みだ。外交問題評議会は「イスラエルが自衛権を名目にレバノン攻撃を続ける場合、MOUの枠組みを壊す妨害者(spoilers)となる可能性がある」と指摘した。イスラエルの持続的な軍事行動が、60日間の期限がある交渉を破綻に追い込む可能性があるという。

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • ウクライナが992機を投入!ドローン攻撃規模で初めてロシアを逆転、開戦以来最大の攻勢
  • ロシアのミサイルに対抗する新兵器、ウクライナと独が共同開発、前線無人ロボットも独が費用負担
  • トランプ氏「イランをさらに強く叩く」…初日からもつれた終戦交渉
  • 「油価への降伏」トランプが自ら認めたイラン合意の真相
  • ホルムズ海峡めぐり対立激化、トランプ氏が通行料構想示しイランは封鎖宣言
  • カタールの「LNGの心臓部」ラスラファンで爆発…世界のエネルギー供給網が再び揺らぐのか

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国に見せつけるように…中国、「東風17」発射を公開
  • 「男が助産師?」と冷ややかな目を向けられた25歳青年、分娩室で評価を一変させた“ある出来事”
  • トランプ氏「交渉団は本国に帰れないだろう」…イラン「発言に気をつけろ」、初めから暗礁に乗り上げる
  • レバノン空爆にトランプ氏が不満、ネタニヤフ首相へ政治的圧力強まる

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 米国に見せつけるように…中国、「東風17」発射を公開
  • 「男が助産師?」と冷ややかな目を向けられた25歳青年、分娩室で評価を一変させた“ある出来事”
  • トランプ氏「交渉団は本国に帰れないだろう」…イラン「発言に気をつけろ」、初めから暗礁に乗り上げる
  • レバノン空爆にトランプ氏が不満、ネタニヤフ首相へ政治的圧力強まる

おすすめニュース

  • 1
    「信じて損した?」実走テストで中国EVが飛び抜け、韓国勢の誤算

    モビリティー 

  • 2
    「子どもは特に危険」と医師が警告、暑い日の冷たい炭酸飲料が7歳の腸を壊死させた

    健康 

  • 3
    「ブレーキが死んだ!」砂に突っ込んで止まる、緊急退避所の正体

    モビリティー 

  • 4
    「相撲外交」は日本の切り札になるのか?パリ31年ぶり開催、和の文化が欧州に響く

    気になる 

  • 5
    「ABSもトラクションコントロールもない!」700馬力V8スーパーカー、ロードスターより軽い900kgにF1設計者が賭けた

    モビリティー 

話題

  • 1
    安全ロープをつながずに21歳女性を飛ばしたロープジャンプ業者、スタッフ3人が殺人罪で逮捕

    気になる 

  • 2
    契約後に「いらなかった」と気づく新車オプション、純正エアロからカーテシランプまで後悔7種

    モビリティー 

  • 3
    「落下直前で止まった!」地上48m、2日連続で宙づりになった米ローラーコースター

    気になる 

  • 4
    気づいたら玄人、240ZからZ32まで刻んだ2027年フェアレディZのヘリテージ仕掛けを全公開

    モビリティー 

  • 5
    「当選していない」と嘘をついてくじを隠した 8億円超の当選金を詐取しようとした販売員に懲役3年半

    気になる 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]