観客席を清掃する日本人男性に賛否…「家の掃除をしろ」と女性たちが反発

2026 FIFAワールドカップで、日本人サポーターが試合後に観客席を清掃する姿が再び話題となっている。長年にわたり好意的に受け止められてきた日本人の「ごみ拾い文化」だが、今回は一部の日本人女性から批判の声が上がった。
日本とオランダの北中米ワールドカップ・グループリーグ初戦が2―2で終了した後、SNSでは日本人サポーターがスタンドのごみを拾う様子を収めた動画が拡散した。動画には、日本人男性らが持参した大きなごみ袋にごみを入れながら、観客席の後片付けをしていた
しかし一部の女性からは、この行動は「ダブルスタンダードだ」との指摘が上がった。公共の場では率先して清掃活動を行う一方で、家庭では家事負担を女性に押し付けているという主張だ。
あるX(旧ツイッター)ユーザーは、「日本人男性がスタジアムでごみを拾う姿が称賛されているが、男性の家事時間は世界的に見ても極めて短い」としたうえで、「まずは家庭内で家事を分担してほしい」と訴えた。
投稿には「Please do it at home(まずは家でやって)」との文言とともに、皿洗いをする女性をよそにソファでくつろぐ男性を描いたイラストも添えられていた。この投稿には6万件を超える「いいね」が寄せられ、大きな反響を呼んでいる。

実際、経済協力開発機構(OECD)が2021年に公表したデータによると、日本の男性が家事に費やす時間は1日平均41分にとどまる一方、女性は3時間を超えていた。
この投稿が拡散すると、ネット上ではさまざまな反応が寄せられた。
一部のユーザーからは、「今回ごみを拾った人の中にも、妻に育児を任せてワールドカップ観戦に来た人がいるのではないか」といった声が上がり、日本人男性は家事や育児にもっと積極的に参加すべきだとの意見が見られた。
一方で、「それでもスタジアムの清掃をすること自体は評価されるべきだ」と擁護する声もあった。













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