
台湾軍が、中国による侵攻に備え、戦時初動対応能力の強化を目的とした5日間の「即応態勢訓練」に入った。
台湾国防部は21日、22日から26日までの5日間の日程で「即応態勢訓練」を実施すると発表した。
台湾国防部は、「今回の訓練は年次計画の一環として実施される定例訓練だ」としたうえで、「実兵力、実際の場所、時間、装備、作戦に基づいて実施する」と説明した。
そのうえで、「各部隊の迅速対応能力を強化し、統合作戦遂行能力を検証することが目的だ」と付け加えた。
定例の最大規模年次演習である漢光演習が戦争の全過程を想定した総合訓練であるのに対し、今回の訓練は敵軍による本格的な攻撃に先立ち、台湾軍が取る初動対応に重点を置いている。
台湾参謀本部が訓練命令を下達した後、各作戦区域の部隊は作戦計画に基づいて戦術位置へ移動した。
訓練初日の22日には、桃園周辺で陸軍269旅団所属のCM32、CM33、CM34「雲豹」8輪装甲車や、移動式デジタルマイクロ波通信車両などが台31線に沿って機動訓練を実施した。
訓練が通勤時間帯に行われたため、道路を通行していた市民が車の窓を開け、装甲車の隊列を撮影する様子も見られた。
また、台湾の即応態勢訓練は計画訓練と臨時訓練に分かれる。今回の訓練は計画訓練に当たり、常備軍を中心に実施されるため、原則として予備役は動員されない。















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