航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称へ…「防衛力強化に不可欠」
防衛副大臣を1人増員…2人体制に

政府が、航空自衛隊の名称を「航空宇宙自衛隊」に変更し、宇宙領域での防衛力強化を図る。
NHKや日本経済新聞によると、26日に開かれた参議院本会議で、航空自衛隊を航空宇宙自衛隊に改称する内容を盛り込んだ改正防衛省設置法などが可決・成立した。
同改正法は、人工衛星を活用した情報収集など、宇宙領域における作戦能力を強化するため、航空自衛隊の名称変更と組織改編を行うものだ。
また、改正法には、安全保障環境が一段と厳しさを増し、業務が増加する状況に対応するため、防衛副大臣を1人増員する内容も盛り込まれた。これにより、防衛副大臣は2人体制となる。
日本経済新聞は、防衛副大臣の増員などを通じて、「北朝鮮のミサイル発射や大規模災害などの危機対応に伴う負担軽減を図る」と伝えた。
宇宙領域を専門に担う「宇宙作戦団」は、「宇宙作戦集団」に格上げされる。人員も約670人から約880人へ増員する予定だ。
航空宇宙自衛隊への名称変更は、来年3月までに行われる見通しだ。
自衛隊の名称変更は、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊を通じて、1954年の自衛隊創設以来初めてとなる。
小泉進次郎防衛相は26日、閣議後の記者会見で、「副大臣の増員や宇宙領域における防衛体制強化のため、航空宇宙自衛隊への改編などを行う」と説明した。
そのうえで、今回の改編について「防衛力強化に不可欠だ」と強調し、「任務を円滑に遂行するために必要な課題を着実に進めていく」と述べた。













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