W杯解説者キム・ファン、メキシコでバッグ盗難…泥棒と20km追跡

韓国JTBCのW杯解説委員キム・ファン氏が、メキシコでバッグを盗まれた後、約20kmにわたって追跡し、一部の所持品を取り戻した経緯を明かした。
キム氏は24日、自身のインスタグラムで「先週、メキシコ・グアダラハラのホテルロビーでバッグを盗まれる被害に遭った」と報告した。
米ダラスでの中継を終え、宿泊先に到着してチェックインしていた際に被害に遭ったという。キム氏は「2度目の宿泊先だったため油断してしまった」としたうえで、「ロビーの椅子にバッグを少し置いた隙に、柱の陰に隠れていた男がバッグをひったくって逃げた」と当時の状況を説明した。
当時、フロント前には警備員2人がいたが、ホテル側は犯行に気付かなかったとみられる。また、ペ・ソンジェキャスターはYouTubeで「バスを降りた瞬間から犯人らが待ち構えていた計画的な犯行だった」と説明した。
キム氏はすぐに現地警察へ通報し、MacBookの「探す」機能を使って車で約20km追跡したという。「位置情報がウォルマートで止まったため、店内で犯人を捜し回った。その後、ウォルマート裏手の空き地に再び位置が表示された」と明かした。
現場に駆け付けたグアダラハラ市警はごみ箱を捜索し、その中からMacBookとiPadを発見した。キム氏は「犯人が追跡に気付き、機器を捨てて逃げたとみられる」と説明した。
W杯中継の資料が入ったMacBookとiPadは無事に回収されたものの、財布や身分証明書、クレジットカード、現金500ドル(約8万900円)、衣類、サングラス、イヤホンなどは見つからなかった。また、盗まれたカードは翌日、サブウェイで使用が試みられた形跡があったが、残高不足のため決済は承認されなかったという。
キム氏は「当時はW杯中継の資料を何としても取り戻したいという一心で追跡したが、治安の不安な地域で非常に無謀で危険な行動だった」と振り返った。
その上で、「盗難被害に遭った場合は、決して自分で追跡せず、まずは現地の警察や韓国大使館に届け出ることが大切だ」としたうえで、「ホテルのロビーも決して安全ではない。特に物陰に潜む犯人には注意してほしい」と呼びかけた。
現在、キム氏はペ・ソンジェキャスター、パク・チソン解説委員とともに、JTBCの2026 FIFAワールドカップ北中米大会の現地中継を担当している。














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