
毎日乗っている自分の車に、知らなかった機能が潜んでいるとしたら?「もっと早く知りたかった」と思わずにいられない、ガソリンスタンドでの給油時に活用できるささやかな機能が、ドライバーの間で話題になっている。それが、給油口のフタ裏に備わった燃料キャップホルダーだ。知ってしまえば「なるほど」と思う構造だが、意外と気づかないドライバーが多い。
セルフスタンド時代、面倒なキャップ処理
セルフスタンドの普及が進み、ドライバーが自分で給油する機会が増えた。しかし多くのドライバーが、給油中にキャップをコードのままぶら下げたり、車のボディや別の場所に置いたりしている。「別にいいのでは」と思うかもしれないが、キャップが車体の汚れに触れたり、パッキンの劣化につながったりするおそれがある。雨の日には水分の浸入も気になるところだ。

給油口のフタ裏に隠れた構造物の正体
解決策はすでに車両に備わっている。給油口のフタを開けて内側をよく見ると、小さな突起が目に入る。補強用の構造物と思って見過ごしがちだが、これが燃料キャップを一時的に掛けておくためのホルダーだ。キャップをはめるとぴったり固定される構造になっており、雨の日でもボディの水滴がキャップに付着するリスクを大幅に低減できる。多くの車種に標準で備わっている。
車種によっては純正ホルダーがない場合もある。そんな場合は、カー用品店で販売されているアフターパーツを利用するとよい。給油口のフタ裏に両面テープで貼り付けるタイプが一般的で、レギュラー・ハイオク・軽油の油種ステッカーが同梱されていることも多い。該当する油種のステッカーを貼っておけば、混油事故の防止にも役立つ。価格もリーズナブルなので手軽に導入できる。

知れば当たり前の機能、知らなければ損をする
燃料キャップホルダーは、一度知ると「なぜ今まで気づかなかったのか」と思わせる機能だ。小さなことだが、給油のたびにキャップの置き場所を気にしなくて済むだけで、作業の快適さが大きく変わる。まだ確認していないなら、次回の給油時に給油口のフタの裏側をのぞいてみてほしい。













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