
ウクライナがロシアのニジニ・ノヴゴロド州にあるルクオイル製油所を攻撃すると、ロシアはキーウに弾道ミサイルとドローン(無人機)を浴びせるなど、最悪の攻防戦が続いている。ウクライナの軍事メディアであるミリタルニーは2日(現地時間)の未明、ウクライナ軍がロシアの4大製油所の一つであるルクオイル製油所を精密攻撃したと報じた。実際、Telegramなどに炎が上がる工場の様子が共有され、この過程で核心施設である原油蒸留装置「AVT-6」が破壊されたとされる。

一方、同時刻にロシアはウクライナの首都キーウを大規模空襲し、少なくとも60人の死傷者が出た。ロシアは今回の空襲で数十発の巡航ミサイルと弾道ミサイル、大規模なドローン攻撃を併用した。この過程で少なくとも11人が死亡し、50人以上が負傷したとされる。マンションが数棟破損し、市場やホテルなどの民間施設が被害を受けた。
ロシア国防省は今回の空襲をウクライナのロシア本土攻撃に対する報復だと主張した。ロシア軍は空中・地上・海上から発射した長距離精密兵器と攻撃用ドローンでキーウ周辺の軍需企業やエネルギー施設、複数地域の軍用飛行場の基盤施設を攻撃したと明らかにした。
特に今回の双方の攻撃は、同日未明に「報復の応酬」がリアルタイムで展開されたことを浮き彫りにし、戦闘の激しさを改めて印象付けた。ロシアは本土内の製油所が攻撃されると、その報復として同様の攻撃を行った。その結果、民間人の被害が拡大し続けている。
ウクライナは最近、長距離ドローンを利用してロシアの製油所を選んで攻撃し、燃料不足を深刻化させた。実際にモスクワ内の製油所は6月だけで最低4回攻撃され、特にカポトニャ地区の最大施設が大きな被害を受けた。また、6月25日と7月1日にもウクライナは最前線から1,300㎞も離れたロシア内陸深くのウファ製油所を連続攻撃した。
このような攻撃が続くと、ロシア各地で燃料不足の現象が広がっている。ロシアの一部地域では燃料販売の制限措置が施行され、ガソリン価格も急騰し、ガソリンスタンドの前には長い車列ができることもあった。結局、ロシアはインドとカザフスタンからガソリンを輸入し始めたとされる。2日にロイター通信は、最近インドからそれぞれガソリン3万~4万トンを積んだ油槽船2隻がロシアに向けて出航したと報じた。














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