善戦でブラジルに屈した日本代表…森保監督「世界トップレベルに近づいた」

24年ぶりの王座奪還を狙うブラジルが、後半アディショナルタイムの劇的な決勝ゴールで日本を下し、2026 FIFAワールドカップ北中米大会の16強に進出した。一方、「戦車軍団」の異名を持つドイツと、「オレンジ軍団」のオランダは、ともに延長戦の末にそれぞれパラグアイとモロッコに敗れ、16強進出を逃す大波乱となった。
カルロ・アンチェロッティ監督率いるブラジルは30日(日本時間)、米テキサス州ヒューストンのヒューストン・スタジアムで行われた32強戦で、先制を許しながらも日本に2-1で逆転勝利した。
W杯最多5度の優勝を誇るブラジルだが、2002年の日韓大会以降は頂点に立てていない。16強に進んだブラジルは、7月6日午前5時に米ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアムでノルウェー―コートジボワール戦の勝者と準々決勝進出をかけて対戦する。
ブラジルは前半29分、ハーフウェーライン付近でダニーロのパスを佐野海舟に奪われた。佐野はそのままドリブルで持ち上がり、ペナルティーアーク付近から強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺した。
態勢を立て直したブラジルは後半11分、ガブリエウ・マガリャンイスがペナルティーアーク左から上げたクロスを、カゼミーロがゴール右で頭で合わせ、試合を振り出しに戻した。
同点に追いついたブラジルは日本を激しく攻め立てたが、なかなか追加点を奪えなかった。それでも延長戦に入るかと思われた後半アディショナルタイム5分、ガブリエウ・マルティネッリがペナルティーエリア中央から右足で決め、劇的な決勝点を奪った。
森保一監督率いる日本代表は昨年10月、東京で行われた親善試合でブラジルに3-2で逆転勝利し、通算2分け11敗の後、14試合目で初勝利を挙げた。しかし、約8カ月ぶりの再戦では敗れた。今大会では3大会連続、通算5度目のグループリーグ突破を果たしたものの、今回も決勝トーナメント初戦を越えることはできなかった。















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