
米国テキサスでテスラ車が住宅に突っ込み、家の中にいた住民が亡くなる事故に関連し、運転手が過失致死の容疑で裁判にかけられた。
運転手は事故当時「FSD(自動運転システム)」機能を使用していたと主張したが、捜査の結果、アクセル操作によってシステムの速度制御を解除したまま制限速度を超えて走行していたことが判明した。
2日、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、捜査当局によると、テスラのモデル3が先月19日、テキサス州ヒューストン近郊のケイティで走行中にレンガ造りの住宅に突っ込み、70代の住民が死亡する事故が発生したと報じた。この車両の運転手マイケル・デイビッド・バトラー(44)を過失致死の容疑で起訴した。
バトラーは警察と救急隊員に自分が配達業務を行っていたと話した。また、車両をFSDモードで運転中にタッチスクリーンで音楽を変更した後、意識を失ったと主張した。
捜査当局が車両の防犯カメラなどを確保して調査した結果、運転手は事故が発生した住宅街で何度もアクセルペダルを踏んでFSDの設定速度を解除したことが判明した。
車両は一時、時速117㎞まで速度を出した。これはその住宅街の制限速度の2倍を超える水準である。事故直前の1分間、ブレーキペダルは一度も踏まれなかった。
彼はFSDの運転が慎重すぎることに不満を抱き、より積極的な運転に関する内容をGoogleで何度も検索していたことも調査で明らかになった。
テスラは車間距離を維持するオートパイロットが基本搭載されており、車線変更から走行まで全てAIが行う。人は監督だけすればよいFSD機能も選択できる。
一部では、これらの名称が消費者に「完全な自動運転」が可能であるかのように誤解させるという指摘が出ている。現在、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)はFSDを含むテスラの先進運転支援システムに関連する衝突事故40件余りについて精密調査を進めている。













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