プーチンのお膝元に激震…ロシア本土を襲った“夜の猛攻撃”

ウクライナの首都キーウが、ロシア軍による空爆で被害を受けるなか、ウクライナの無人機も、モスクワ近郊の広大な物流倉庫の地域を18日(現地時間)に爆撃し始めた。この日午後までに9人が死亡し、80人以上が負傷したと、ロシア当局者が述べた。
ウクライナ軍は、ロシア国民が、すでに8年目を迎えたプーチン政権のウクライナ侵攻の結果を実感し、責任を問えるよう、ロシア国内全域に対する発電施設の破壊攻撃も並行していると発表した。
今回攻撃を受けた大型物流倉庫は、ロシア最大のオンライン販売サイト、ワイルドベリーズの倉庫で、夜通しウクライナのドローンによる爆撃を受けた。
1カ所は、タンボフ地域のコノフスク市内にある倉庫で、ウクライナ国境から360キロメートル離れた場所であり、もう1カ所は、モスクワ郊外50キロメートルの距離にあるエレクトロスタリ市の大型倉庫だ。
モスクワ州のアンドレイ・ボロビヨフ知事によると、ウクライナの無人機は大型倉庫のすぐ北にあるノギンスク市内の石油貯蔵施設も攻撃し、近隣の産婦人科病院の患者や集合住宅の住民が避難を余儀なくされたという。
倉庫で夜間勤務をしていた7人がコノフスクで死亡し、25人が負傷したと、当局は明らかにした。モスクワ地域でも61人が負傷した。20人は外来患者、40人以上は入院し、負傷により1人が死亡した。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日、「テレグラム」に投稿した文章で、ウクライナ軍の長距離火力で、モスクワとタンボフの要所である大型物流倉庫を攻撃したと明らかにした。さらに、これらの施設はロシア軍に対し、制裁対象となっている航法装置や無人機製造用の部品などを供給していたと説明した。別の製油施設も攻撃したという。
一方、ロシア国防省は同日、ロシア国内の施設と、不法に併合したクリミア半島、アゾフ海、黒海一帯の合計19カ所で、防空網でウクライナのドローン計379機を無力化したと発表した。















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