「中露、ついに一線を越えたか」...“日本のEEZ内”で初の実弾射撃、沖ノ鳥島沖に緊張
中国とロシアの海軍艦艇が日本の排他的経済水域(EEZ)内で史上初めて実弾射撃訓練を実施したとメディアが21日に報じた。中国とロシアの軍事協力がますます露骨になっているとの分析が出ている。政府によると、海上自衛隊は19日の午前2時頃、沖ノ鳥島から約180km南西の海域を航行する中国とロシアの軍艦4隻を確認したという。この中で、中国のミサイル駆逐艦1隻が射撃訓練を実施したと伝えられている。

英国のファーンバラ国際航空ショーに出席中の小泉進次郎防衛相は20日、現地での講演で中国軍が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を南太平洋に発射したことや、中国・ロシアの爆撃機が日本周辺で共同飛行したことに言及した。小泉防衛相は「中・ロの軍事的連携が強化されている」とし、「欧州・大西洋の安全保障とインド太平洋の安全保障は切り離せない関係であり、日本が両者をつなぐ役割を担う」と述べた。
EEZは領海ではないが、沿岸国が海洋資源に対して特別な権利を持つ海域だ。2022年8月、中国軍が台湾包囲演習を行い発射した弾道ミサイル9発のうち5発が日本のEEZ内に落下した。日本は当時、中国大使を呼び強く抗議するなど重大な安全保障問題として規定した。
中・ロ海軍は2012年から「海上連合」という定例合同演習を行っており、活動の舞台を中国沿岸から日本周辺と西太平洋まで拡大している。木原稔官房長官は21日、「該当訓練が船舶の航行に危険をもたらす可能性があると考え、外交ルートを通じて中国側に懸念を伝えた」とし、「日本周辺の海域と空域の警戒・監視に万全を期す」と述べた。同氏は「中国海軍の艦艇が訓練を開始する前、周辺を航行する船舶に対し、訓練期間と実施海域を無線で通知していた。当時、警戒・監視任務に当たっていた海上自衛隊の護衛艦がこの通信を傍受した」と述べた。
特に最近、中国は日本周辺でロシアとの軍事協力を露骨に誇示している。6月には、中国のH-6爆撃機2機とロシアのTu-95爆撃機2機など10機余りの軍用機が日本海で合流し、共同飛行を行った。
当時、両国の爆撃機は韓国の防空識別圏(KADIZ)を経由して日本の防空識別圏(JADIZ)に進入し、東シナ海と四国沖まで長距離の共同飛行を続けた。2025年12月にも中・ロの爆撃機が日本周辺を共同飛行したことがある。防衛省は2019年以降、中・ロの爆撃機による共同飛行が10回行われたと集計している。2024年には、核搭載可能な空中発射弾道ミサイルを運用できると評価されるH-6Nも初めて姿を現した。中・ロの爆撃機による共同飛行が定例化し、様相も多様化しているとの分析が出ている。
これに対し、中国外交部の林剣報道官は「中国が該当公海で活動を展開することは国際法と国際慣習法に合致する」とし、「日本は他国の正当かつ合法的な行動を非難し、外部の脅威を誇張して自国の再軍備を加速し、戦後の国際秩序に挑戦する口実にしている」と述べた。
















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