「50%関税」迫るトランプ氏にカナダ首相が反応…電話会談後「強行なら報復」

カナダのマーク・カーニー首相が米国のドナルド・トランプ大統領と電話会談を行い、両国間の貿易交渉を大幅に強化することで合意したと明らかにした。
ロイター通信によると、カーニー首相は21日(現地時間)、記者団に対し「トランプ大統領と今後数週間にわたり交渉を強化することで合意した」と述べ、「私と交渉チームは集中的な議論を続ける」と語った。ただし、米国が実際に関税を課す場合に備えて「あらゆる選択肢を検討している」と強調した。
トランプ大統領はカナダが米国産自動車と酒類、乳製品を差別しているとして、関連するカナダ産商品に50%の関税を課す行政措置に署名した。関税は8月19日から施行される予定で、約200億ドル(約3兆2,470億円)規模のカナダ産対米輸出品が影響を受けると予想される。これはカナダの全体の対米輸出の約5%に相当する。
今回の関税対象には、従来のUSMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)に基づいて無関税の恩恵を受けていた製品も含まれている。ただし、エネルギーやカリウム肥料、水産物、重要鉱物などは除外された。トランプ政権はカナダが先に米国の関税措置に対抗して報復に出たため、責任を負うべきだという立場だ。
















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