エルニーニョ現象で被害拡大の懸念

ベネズエラで発生した地震により、現時点で死者が5,000人を超えた。負傷者は1万6,740人に上っている。
18日(現地時間)の海外メディアによると、ベネズエラのホルヘ・ロドリゲス国会議長はこの日、これまでに公式に確認された死者数が5,069人に達したと発表した。このうち300人以上の身元がまだ確認されていないという。
ベネズエラ政府は行方不明者の公式統計を公表していないが、野党側の集計によれば3万人以上が行方不明の状態だ。アメリカ地質調査所(USGS)は、死者が最大10万人に達する可能性があると予測している。約2万人の被災者が避難所で生活しているが、飲料水や衛生設備などが十分に整備されていないとされる。
こうした中、エルニーニョ現象が被災者にさらなる被害をもたらす恐れも指摘されている。エルニーニョ現象は赤道付近の海面温度が平年より高くなり、世界各地の気象パターンに大きな変化をもたらす現象だ。台風や洪水、干ばつなどの極端な異常気象が発生する可能性がある。
国際連合は今回の地震による直接的な物的被害額が67億ドル(約1兆1,000億円)に上ると推計している。間接的な被害を含めると、損失額は最大でその3倍に達する可能性がある。
一方、ベネズエラでは先月24日(現地時間)にマグニチュード7.2と7.5の大地震が相次いで発生した。地震により、首都カラカス北部の沿岸部に位置するラ・グアイラ州が大きな被害を受けた。
















コメント1
磯爺
地震大国の日本人として心から同情している。大きな地震はその後も大変だし救援隊達の必死の活動が目に浮かぶ。世界からの支援が充分に被災者のもとに届くことを願ってます。