道路を走り回っていた10歳児の助けを求める通報 亡くなった5人のうち夫婦2組…子どもは児童福祉機関が保護

米中西部オハイオ州で、川で溺れた人を助けようとした人たちが次々と流され、最初に溺れた人を含む成人5人が亡くなる痛ましい事故が発生した。
20日(現地時間)、AP通信などによると、オハイオ州デラウェア郡保安官事務所は前日、州内の川で溺れた人を救助しようと複数の人が川に入り、計5人が亡くなったと発表した。
事故は19日の日曜日、コロンバス郊外のパウエルを流れるサイオト川で発生した。
当時、川辺に集まっていたグループの1人が泳ぐために川へ入ったものの溺れ始め、それを助けようと飛び込んだ人たちも次々と流れにのみ込まれた。
近くのダムに設置された米地質調査所(USGS)の水位観測データによると、事故当時は水位が高く、流速も平常時の2倍以上に達していたという。

事故は、10歳の男児が道路を走り回りながら「家族が川にいる」と助けを求めていたところ、近くを通りかかったドライバーが異変に気付き、911へ通報した。
現場に駆け付けた救助隊は、川から女性2人を救助して病院へ搬送したが、いずれも死亡が確認された。
その後も捜索が続けられ、翌日には男性3人の遺体が発見された。
亡くなった5人の中には夫婦2組が含まれていたという。
保安官事務所は、助けを求めていた10歳の男児と、もう1人の子どもの計2人が児童福祉機関の保護下に置かれていると伝えた。














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