「ふざけているのか」トランプ氏が激怒...約653億円の新専用機、SSが止めた“致命的な弱点”とは

ドナルド・トランプ米大統領は、カタールから贈られた新しい専用機(エアフォースワン)について「一カ月以内に最高レベルへアップグレードされる」と述べ、従来のエアフォースワンより防御能力が劣っていることを事実上認めた。
19日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ(NYT)によると、トランプ大統領はこの日、ニューヨーク・ニュージャージーで開催された2026 FIFAワールドカップ決勝を観戦した後、ワシントンD.C.へ戻り、記者団に対し「新しい専用機の性能は非常に優れている」と語った。
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ただ、新しい専用機にどのような機能が追加されるのかについては、具体的には明らかにしなかった。
トランプ大統領は8日、トルコ・アンカラで開かれたNATO首脳会議を終えた後、英国へ向かう際は新型エアフォースワンを利用し、英国から米国へ戻る際には従来のエアフォースワンへ乗り換えた。
これについてトランプ大統領は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、「わが軍の勇敢な兵士たちのために、まったく新しく素晴らしいエアフォースワンを英国・ミルデンホール空軍基地へ送る。彼らに機体を見学する機会を提供するためだ」と説明した。
しかし、NYTは9日、新型エアフォースワンが従来機と同等の防御システムを備えていないことが理由だとする米政府関係者の話を伝えた。
従来のエアフォースワンには、飛来するミサイルをかく乱して回避する機能や、核爆発時に発生する電磁パルス(EMP)から機体を保護するシステムなどが搭載されているが、新型エアフォースワンはまだ十分ではないという。
NYTはまた、シークレットサービス(SS)が安全上の理由から、帰国時には従来のエアフォースワンを利用するよう勧告していたとも伝えた。
新しいエアフォースワンは昨年、カタールから贈られたもので、機体価格だけで4億ドル(約652億7,000万円)に上る。トランプ大統領は先月、新型エアフォースワンを公開し、「空軍が運用する航空機の中で最も美しい機体の一つだ」と紹介した。
米政府関係者によると、NYTなど複数のメディアが新しい専用機の問題を報じたことに、トランプ大統領は激怒したという。ホワイトハウスはNYTの報道後、連邦捜査局(FBI)に情報漏えいの経緯を調査するよう指示し、法務省は記事を執筆したNYTの記者らに対し、連邦大陪審への出頭を求める召喚状を発行した。
















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