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「韓国、完全に終わりましたね」…少子化の原因は労働文化?世界的な労働学者が韓国の労働環境の問題を指摘

ジョイニュース24 アクセス  

ジョアン・ウィリアムズ教授が韓国の労働文化が少子化を促進したと評価した。

韓国のEBSは教育放送50周年を迎え、カリフォルニア大学サンフランシスコ法科大学名誉教授であり、労働分野の世界的な学者であるジョアン・ウィリアムズ教授を特別に招聘した「ジョアン・ウィリアムズとの対話 – わぁ!大韓民国、完全に終わりましたね」を放送する予定だ。

引用:EBS

ジョアン・ウィリアムズ教授は昨年、EBS『ドキュメンタリーK ー人口特集・超少子化』で韓国の合計出生率が0.78だと聞いて、「 わぁ、大韓民国、完全に終わりましたね」と手で頭を抱える反応を見せ、注目を集めた。

ジョアン・ウィリアムズ教授は、「韓国では野心的に働きながら、ケアの責任まで負うことはほぼ不可能」とし、仕事と家庭の両立が難しい韓国の労働文化を指摘した。「韓国のように長時間働く環境で子どもがいないのは驚くことではない」、「漢江(ハンガン)の奇跡を作った高強度の労働が、今や韓国社会を弱体化させている」と批判した。今日の韓国を作った成功の法則が失敗の法則になったとのこと。そして、「理想的な労働者」の姿を長時間職場にいるものから、家庭と両立できるモデルへと変えるべきだとアドバイスした。

また、いつでも働ける状態を求める韓国の「理想的な労働者像」は、「男性が家長で女性は主婦である1950年代に合わせて設計されたモデル」とし、「男性と女性の両方にとって悪いシステム」と付け加えた。その結果、韓国は「女性が男性より家事を8倍、子育てを6倍多く」行っており、「男性は職場で成功する代償として子どもの世話をする喜びを放棄」した社会になったという。そのため、「子どもを産んだ後も、男女ともにキャリアを維持できるように理想的な労働者を再定義しなければならない」とし、組織の上層部にいる管理者たちに目覚めることを促した。

ジョイニュース24
editor@kangnamtimes.com

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