先日20日、YouTubeチャンネル「順風ソヌ・ヨンニョ」に「ソヌ・ヨンニョの息子が住むLA風水名堂の家を初公開（+私的資金調達詐欺、キムチチゲ）」というタイトルの動画が投稿された。
この日公開された動画で、ソヌ・ヨンニョは娘で元歌手の鍼灸師チェ・ヨンジェ（本名：キム・ヨンジェ）と共に、息子がアメリカで住む家を紹介し、最初に移住した際には2部屋のアパートに住んでいたこと、2人の兄妹が高校時代までは一緒に寝ていたことを明かした。兄妹は、ソヌ・ヨンニョが韓国に戻った後、2人で家を借りて暮らし始めたと語った。
これに対し、ソヌ・ヨンニョは、娘には単に趣味で演技をしに行けと伝え、娘のヨンジェが「お母さん、やりたいことをしてください」と言ったと説明した。ソヌ・ヨンニョはその瞬間、寂しさを感じ「もう母親はいらないのかな」と思ったと打ち明けた。
これを聞いたチェ・ヨンジェは、仕方がなかったのはレストランが全て潰れてしまったからだと明かした。ソヌ・ヨンニョは、レストランが潰れたのではなく奪われたと述べ、うまくいっていたレストランを建物のオーナーに奪われた当時のことを振り返った。
続けて、ソヌ・ヨンニョは当時、レストラン経営や縫製工場の運営をしていたが、それを苦労だとは感じず、子供たちと一緒にいることに満足していて何も気にならなかったと、深い母性愛を示すように語った。そして、自分は見栄を張る女性でもなく、ビバリーヒルズでの服装を羨む女性でもなく、安いもので十分満足していたため、一緒にいること自体が幸せだったと打ち明けた。また、ソヌ・ヨンニョは、ソウルに戻ってからも休むことなく働いたが、もしそれが嫌なことであれば非常に辛かっただろうと、演技に対する愛着を示した。
すると、チェ・ヨンジェは実は、良かったのは母がレストランを経営していた時、彼女自身がそこでよく働いていたからだと切り出し、当時母が私的資金調達のようなものをして詐欺に遭ったこと、その話を運転中に聞いて「アアッ」と叫んだこと、あまりの衝撃で数か月間起き上がれなかったことを伝えた。制作陣が、なぜアメリカでも私的資金調達に参加したのかと疑問を呈すると、チェ・ヨンジェは、当時皆が信頼していた人物であり、母1人の問題ではなかったと説明。母がショックを受け、父がその人物を探したが、重要なのはその人物が無一文だったという点だと明かした。
これを聞いた制作陣が、お金を隠していたのではないかと尋ねると、ソヌ・ヨンニョはその人物の家まで足を運んだと述べ、14坪（約46平方メートル）の家で子供4人を連れて暮らしていたと語った。そのため「私の顔は覚えていますよね？いつでもお金を稼いだら連絡してください」と伝えたが、それで終わったので、「こんなことをしてはいけないんだな」と、初めて恐ろしさを感じ学んだと告白した。続けてソヌ・ヨンニョは、「ティッシュを取って」と言いながら涙を拭う姿も見せた。
続いてチェ・ヨンジェは、この話をする理由は、当時母が台所で苦労している姿を子供が見れば胸が痛まないはずがないからだと述べた。しかし逆に、母が明るく笑いながら演技活動を再開する姿がとても良かったと語り、そこで天職があることを実感したと伝えた。
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