
ハリウッド俳優ティモシー・シャラメ(30)主演の映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』が、クリスマス興行で大きな話題を集めている。
米エンタメ誌バラエティは、同作が週末に全米2,600館で1,740万ドル(約27億1,600万円)の興行収入を記録し、新作の中で最高のスタートを切ったと伝えた。祝日を含む4日間の累計興収は2,710万ドル(約42億3,000万円)に達し、北米全体のチケット売上は2,830万ドル(約44億1,800万円)を突破した。
これによりシャラメは、3年連続で年末の劇場興行を牽引し、名実ともにA級スターとしての存在感を示した。2023年の家族向けミュージカル映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』、2024年のボブ・ディランを描いた伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』に続き、今年は卓球を題材にしたアドベンチャー映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』でヒットを重ねている。この流れは、2026年12月18日公開予定の『デューン 砂の惑星 PART3』まで続く見通しだ。
米調査会社コンスコアの興行アナリスト、ポール・ダーガラベディアンは、ティモシー・シャラメについて、毎年重要な年末シーズンに話題作を送り出している俳優だとした上で、ミュージカル、伝記映画、SF、コメディとジャンルを問わない作品選びが、真の映画スターであり興行の保証人たらしめていると評価した。
制作費7,000万ドル(約109億2,700万円)を投じた『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、ロッテントマト (アメリカの映画評論サイト)で支持率95%を記録し、シネマスコアではB+評価を獲得するなど、批評家と観客の双方から好意的な反応を得ている。ジョシュ・サフディ監督がメガホンを取った本作は、卓球チャンピオンを夢見る架空の人物マーティ・マウザーの物語を描く。

特にシャラメは今回の役作りのため、6年間にわたり卓球の練習を重ねる情熱を注いだ。その成果として、第82回ゴールデングローブ賞の主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。
同部門では、パク・チャヌク監督作『しあわせな選択』に出演したイ・ビョンホンをはじめ、イーサン・ホーク(『ブルー・ムーン』)、ジョージ・クルーニー(『ジェイ・ケリー』)、ジェシー・プレモンス(『ブゴニア』)、レオナルド・ディカプリオ(『ワン・バトル・アフター・アナザー』)といった実力派俳優たちと競い合う。
さらに、来年3月2日に開催される第97回アカデミー賞でも、主演男優賞の最有力候補の一人として名前が挙がっている。
映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は、日本では来年3月13日公開が予定されている。













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