あの最高視聴率俳優はいま…「超スピード破婚」の痛みを越え、本人が語った近況

俳優ペ・ドファンは、韓国の放送史に大きな足跡を残した名脇役だ。温かみのある外見と確かな演技力で長年大衆の愛を集めてきた彼が、最近テレビ番組を通じて過去の苦い経験や、60代を迎えた現在の日常を率直に語り、再び注目を集めている。
1983年に舞台俳優としてキャリアをスタートさせたペ・ドファンは、1991年KBS14期公募タレントに合格し、本格的に顔を知られるようになった。彼の俳優人生で欠かせない作品は、1996年放送のKBS週末ドラマ『初恋』だ。
当時、歴代最高視聴率65.8%を記録し、社会現象を巻き起こしたこのドラマで、ペ・ドファンは料理屋の料理長「オ・ドンパル」役を演じた。もともとは大きな役ではなかったが、彼の印象的な演技と視聴者の熱烈な反応により、最終回まで物語を引っ張る重要人物として活躍した。この作品をきっかけに、彼は優しく温かいイメージの「国民的名脇役」として親しまれるようになった。

ドラマの大成功でスター街道にのし上がったが、母親を養い弟妹の面倒を見るため、自身の婚期は遅れてしまった。40歳を目前に独身だった彼は、2001年あるTV番組の「お嫁さん探し」企画で、結婚相談所の紹介を受け、7歳年下の女性と出会った。
当時、一目惚れしやすいタイプだったペ・ドファンは、39歳という年齢もあり、これ以上結婚を先延ばしにしたくないという焦りを抱えていた。相手とはわずか12回会っただけで、出会ってから2か月で結婚式を挙げる「超スピード婚」だった。

しかし、急ぎすぎた決断の代償は重かった。新婚旅行の初日から性格の違いによるすれ違いがあり、2人は結婚から3日で別々の部屋を使うようになった。その後、結婚15日で別居し、3か月後には両家の合意のもとで関係に終止符を打った。
多くの人がこれを「離婚」と誤解するが、ペ・ドファンは「結婚式は挙げたが、相手の提案で婚姻届を出していない状態だったため、法的には未婚であり、離婚ではなく『破婚』が正確な表現だ」と明確に訂正した。













コメント0