遠隔操作者の介入や自動運転システムなども対象に
個人を特定できる情報は削除…非公開方針を一部見直し

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
米テスラが、自動運転タクシー「ロボタクシー」による事故の詳細を公開した。
聯合ニュースと米道路交通安全局(NHTSA)に掲載された事故報告書によると、テスラは17日、過去に報告していたテキサス州オースティンでの事故17件を再報告し、これまで非公開としていた事故の具体的な経緯を公開に転換した。
特に注目されるのは、自動運転システムではなく遠隔操縦者の介入後に発生した2件の衝突事故だ。
昨年7月、オースティンの道路右側に停車したテスラ車が前進できなくなり支援を要請した。その後、遠隔操作者が車両の操作を引き継いだものの、車両は縁石に乗り上げ、金属製のフェンスに接触した。
今年1月にも遠隔操縦者が支援要請を受けて車両を制御する過程で、時速9マイル(約15キロメートル)で工事現場のバリケードに衝突し、左前輪のカバーとタイヤを損傷する事故を起こしている。
自動運転システムで走行中に発生した事故も報告書に含まれている。
昨年9月には直進中の車両の前に犬が突然飛び出して衝突したほか、同月には車両が左折時に対向車などを確認しながら駐車場に入ろうとした際、金属チェーンに衝突する事故が起きた。
昨年10月には住宅街を走行中の車両のサイドミラーが道路側に突き出た構造物に接触し、今年1月にはバック中の車両が電柱や縁石に衝突している。
その他の事故の大半は、停車中または低速走行中のテスラ車に後ろを走っている車などが追突した事例だった。
テスラはこれまで営業秘密を理由に、NHTSAへの事故報告書で具体的な経緯を公表してこなかった。
しかし今回の再報告にあたり「一般の閲覧が可能となるよう、機密情報および個人識別情報を削除した」と説明しており、従来の非公開方針を一部修正した形だ。













コメント0