メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「業界の常識に逆行」ホンダ・フォードの相次ぐ撤退の裏でBMWが選んだ米国生産拡大

山田雅彦 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

BMWが米国で電気自動車(EV)生産に本格的に乗り出す。米国の電気自動車補助金廃止後、主要完成車メーカーが相次いで電気自動車投資計画を縮小する中、逆に生産拡大に踏み切った形だ。BMWはヨーロッパの高い電気自動車需要を背景に、米国をグローバル電気自動車生産基地に育成する戦略を立てている。

BMWは6月30日(現地時間)、今年末から米サウスカロライナ州スパータンバーグ工場で電気自動車の生産を開始すると発表した。

最初の生産モデルは中型電動スポーツユーティリティ車両(SUV)のiX5だ。BMWは2030年までにこの工場で計6種類の電気自動車を生産する計画だ。

スパータンバーグ工場はBMW世界最大の生産拠点だ。昨年40万台以上を生産し、そのうち約半数を海外に輸出した。X5を含むSUV生産の中核拠点としても活用されている。

BMWは米国で生産した車両をヨーロッパに輸出し、電気自動車需要の増加に対応する計画だ。ヨーロッパでは新車販売の約20%が電気自動車であるのに対し、米国は約6%にとどまり、市場環境が大きく異なる。

BMWの決定は競合他社の動きとは正反対だ。米国の電気自動車補助金廃止後、米国市場の電気自動車販売が鈍化し、完成車メーカーは投資縮小に乗り出している。

ホンダは3月、米国で電気自動車3車種を生産する計画を撤回し、この過程で90億ドル(約1兆4,700億円)規模の構造改革費用が発生した。フォードも昨年、電動ピックアップトラックのF-150ライトニングの生産を中止し、ケンタッキーの電池工場の稼働から撤退し、195億ドル(約3兆1,700億円)の損失を記録した。

BMWは競合他社とは異なり、ヨーロッパ市場の比重が高く、電気自動車需要増加の恩恵を受けられる点が強みとされる。フォードのヨーロッパ市場シェアは3%未満、ホンダは1%未満に過ぎず、ゼネラルモーターズ(GM)もヨーロッパではキャデラック電気自動車を限定的に販売している。

BMWは電気自動車にのみ全力を注いでいるわけではない。iX5は既存のX5の電気自動車モデルで、ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッド(PHEV)モデルも同時に生産される。BMWはすべてのモデルを同じ生産ラインで製造し、市場需要に応じて生産比率を柔軟に調整する計画だ。長期的には水素燃料電池モデルも追加する構想だ。

BMWは今回のプロジェクトのためにスパータンバーグ工場の増設と近隣のウッドラフバッテリー工場の建設に総額17億ドル(約2,767億4,300万円)を投資した。

コメント0

300

コメント0

[モビリティー] ランキング

  • 「中国車1,000万台時代」が目前に…原油高で加速する日本超えの輸出攻勢
  • テスラ、第2四半期の車両引き渡し48万台…市場予想を大きく上回る
  • 「軽EVの弱点を克服?!」BYDの新型ラッコがN-BOXに突きつけた挑戦状
  • 「定番の冷却法は非効率だった」JAF実験で判明した「最速の車内冷却」の意外な答え
  • もう「安い中国車」ではない…中国EVが進める“半導体自前化”の新局面
  • 「性能では負けているのに」フェラーリ初のEV、中国で即完売の衝撃

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「デキ婚じゃないし、もしそうでも何が悪いの?」YouTuberとの結婚直後に浮上した噂に反論
  • 年収5万の無名時代にご飯を奢ってくれていたファンと結婚…着実にキャリアを重ね名俳優に成長
  • オマーン、米国の反対押し切りイランと連携…ホルムズ海峡で「サービス料」徴収構想
  • 47歳で第二子妊娠を発表した人気女優、ファンから「映画のような人生」と祝福相次ぐ

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「デキ婚じゃないし、もしそうでも何が悪いの?」YouTuberとの結婚直後に浮上した噂に反論
  • 年収5万の無名時代にご飯を奢ってくれていたファンと結婚…着実にキャリアを重ね名俳優に成長
  • オマーン、米国の反対押し切りイランと連携…ホルムズ海峡で「サービス料」徴収構想
  • 47歳で第二子妊娠を発表した人気女優、ファンから「映画のような人生」と祝福相次ぐ

おすすめニュース

  • 1
    イラン最高聖職者機関が過激声明、トランプ氏・ネタニヤフ首相の「暗殺」を呼びかけ

    ニュース 

  • 2
    米最高裁「トランスジェンダー選手の女子スポーツ参加禁止は合法」

    ニュース 

  • 3
    NATO事務総長「欧州の再軍備は、米国の防衛産業の雇用を支えている」

    ニュース 

  • 4
    「テレビを持って地下鉄に乗っただけなのに」男性に科された意外すぎる罰金

    トレンド 

  • 5
    コンゴ民主共和国、エボラ死者370人突破 感染拡大が加速

    ニュース 

話題

  • 1
    トランプ氏「パナマ運河を中国に掌握させることはない」

    ニュース 

  • 2
    久保建英、W杯敗退後に無念の投稿──「チームに貢献できず申し訳ない」

    スポーツ 

  • 3
    10年間バレなかった秘密恋愛? 街では距離を置き、外食もせず車の中で食事「夫を思うと今でも胸が痛む」

    エンタメ 

  • 4
    「世界最大のカメラ」が宇宙を見張る…10年かけて未知の天体を探す巨大計画

    トレンド 

  • 5
    「全財産をかけてでも告訴する、見つかったら終わり」日本でも話題の人気歌手、誹謗中傷に警告

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]