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ハリス副大統領、党大会後の勢いを維持!トランプ前大統領の激しい追撃と女性有権者狙いの戦略

太恵須三郷 アクセス  

民主党のカマラ・ハリス米副大統領が、盛況裏に終わった党大会を機に「コンベンション効果」を継続している一方で、共和党のドナルド・トランプ前大統領はその追撃の手を緩めている。

米大統領選まで70日を切った今、窮地に立たされているトランプ氏は、ハリス氏の勢いを止めるために、前例のない攻撃的なキャンペーンを準備していると伝えた。

25日(現地時間)ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などによると、トランプ氏は26日、米ミシガン州デトロイトで開催される全米州兵協会で演説を行った後、29日にはミシガンとウィスコンシンで行われるイベントに参加する予定である。また、30日にはペンシルベニアで大規模な集会に参加する予定だという。

これらの地域は、11月の米大統領選で勝敗を左右する、最大の激戦州と見られている。トランプ氏は、テスラCEOのイーロン・マスク氏との対談を契機に、ソーシャルメディアX(旧ツイッター)に復帰し、複数のメディアともインタビューを行うと公表した。

注目すべきは、トランプ陣営が女性有権者の支持を狙った動きを本格化させている点だ。トランプ氏の副大統領候補であるJ・D・ヴァンス上院議員は、「トランプが全国的に妊娠中絶を禁止しないことを絶対に約束できる」と述べた。トランプ氏も24日、ソーシャルメディアに「私の政権は女性と女性の生殖権を支援する」と投稿している。

トランプ氏は、2016年の米大統領選で選挙対策本部長を務めたコリー・ルアンダウスキー氏や、自身のスーパーPAC「アメリカ合衆国を再び偉大な国にする(MAGA)」のテイラー・ブドウィッチなどをキャンプに迎え入れた。今後、ハリス氏の弱点とされる国境問題や、移民問題を重点的に攻撃することが予想される。

一方、勢いを掴んだハリス氏も、共和党の伝統的な強い地域であるジョージア州やサンベルト地域を集中的に攻撃する計画だ。ハリス氏はチーム・ウォルズ副大統領候補とともに、28日から2日間バスツアー形式でジョージア州の遊説を行う予定だ。

この日公開されたフェアリーディキンソン大学の世論調査によると、ハリス氏は50%の支持率を得て、トランプ氏(43%)を7%ポイント上回っていることがわかった。しかし、22日の保守傾向のラスムセン・リポートの調査では、トランプ氏が49%で、ハリス氏(46%)を上回っていた。

このため、世論調査で5%前後の支持率を示していた無所属のロバート・ケネディ・ジュニア氏のトランプ支持が、現状にどのような影響を与えるかが注目される。

ただし、この日ケネディ・ジュニアの弟であるマックス・ケネディ氏は「私の兄バビー(ケネディ・ジュニアの愛称)を無視して、ハリス氏と民主党を支持してほしい」と訴え、「これが私たちの父の名誉を守ることになる」と述べた。ケネディ家は伝統的に民主党を支持してきた。

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