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親ロシア路線を歩むスロバキアの干渉「即時停戦のためウクライナは領土の譲歩も検討すべきだ」

有馬侑之介 アクセス  

ウクライナ侵攻でロシアと対立する欧州連合(EU)加盟国でありながら、親ロシア路線を歩むスロバキアが、即時停戦のためにウクライナに領土について譲歩するよう促した。

30日(現地時間)ウクライナの英字メディア「キーウ・インディペンデント」によると、スロバキアのカリニャーク副首相兼国防相は、現実を踏まえ、ウクライナは一部の領土を譲渡せざるを得ないかもしれないと述べた。

カリニャーク国防相は自国メディアとのインタビューで、スロバキアの優先事項は即時停戦と和平交渉だと強調した。

そして、ロシアが侵略者であり国際法違反を犯したことは明白だとしつつも、国境線を確定させることよりも戦後の安定的な統治が重要だと説明した。

さらに「ウクライナはドイツとスイスの間にある国ではないと、(自国の地政学的な位置関係を)理解しなければならない。ウクライナとロシアは長い国境線を共有する国だ。最終的にウクライナはロシアと良好な関係を築く必要性がある」とし、「何よりも人々の命を守ることが重要だ」と語った。

一方、スロバキアのフィツォ首相は2023年10月におよそ5年半ぶりに首相として3期目を務めることになったが、国民議会選挙では親ロシア路線の政策で支持を集めた。

就任以降、ウクライナへの軍需供与を停止し、対外的にも親ロシア的発言を繰り返している。

来年5月9日にモスクワの赤の広場で開催が予定されている対独戦勝記念日の軍事パレードの参加もすでに表明している。

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