暗号資産(仮想通貨・コイン)業界で、リップル(XRP)がイーサリアム(ETH)の時価総額を上回る可能性が高まっているとの見方が強まっている。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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この予測を示したのは、米国の仮想通貨専門弁護士のジョン・ディートン氏だ。

「U.Today」などによると、ディートン氏はCryptoLawUSの創設者で、リップル社と米証券取引委員会(SEC)との法廷闘争でリップル投資家の代表を長年務めてきたという。

ディートン氏は、リップルとイーサリアムの差は一般に考えられているよりもはるかに小さいと見ている。

最近、米国初のリップル連動型上場投資信託(ETF)「2倍レバレッジリップルETF(XXRP)」が上場したことが、この主張を裏付ける根拠となっている。

初日の取引高は500万ドル(約7億3,400万円)に達し、一見すると平凡な数字に見えるかもしれない。しかし、全体の文脈を考慮すると、その意味合いは大きく変わる。

この数字はETFの歴史で上位5%に入る記録だ。また、2倍レバレッジソラナETF(SOLT)の初日取引高の約4倍に相当する。これは機関投資家や市場がリップルへの信頼を強めている証左と解釈できる。

ディートン氏の主張は取引高だけに基づくものではない。彼はリップルへの実質的な支持と長期的な信念の指標として、7万5,000人以上のリップル保有者がリップルの訴訟過程で集団で裁判所に嘆願書を提出した事例をしばしば引用する。

これは暗号資産の歴史で前例のない実質的な参加事例であり、コミュニティの力を示す指標として評価されている。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
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9日、午後8時40分現在、イーサリアムの時価総額は約1,749億ドル(約25兆6,700億円)、リップルは1,034億ドル(約15兆1,700億円)程度だ。一見すると依然として大きな差があるように見えるが、全体の指標を考慮すれば様相は変わる。リップルの完全希薄化後時価総額(FDV・潜在的な時価総額)は1,841億5,000万ドル(約27兆240億円)で、イーサリアムの1,789億5,000万ドル(約26兆2,600億円)をわずかに上回る。

この数値だけを見れば、リップルがイーサリアムを追い越す可能性が現実味を帯びてきたと分析することもできる。もちろん、イーサリアムは依然として開発者の活動、スマートコントラクトの採用率、機関投資家の信頼などで優位性を保っている。

しかし、リップルはイーサリアムと同じ路線を追求しているわけではない。むしろ決済システム、規制遵守、アクセシビリティの向上に重点を置いている。さらに、XXRPのような商品を通じて新たな市場を開拓している。

ディートン氏の主張通り、リップルが年内にイーサリアムを追い越すかどうかは未知数だが、市場の流れは明らかに変化の兆しを見せている。投資家の関心は、もはや単なる価格ではなく、エコシステムの拡張性と実用性に向けられている。

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