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ウクライナ軍、北朝鮮製「75式ロケット」破壊映像を初公開!ロシアとの軍事協力を裏付ける「決定的証拠」に

織田昌大 アクセス  

引用:ウクライナ軍・テレグラム
引用:ウクライナ軍・テレグラム

ウクライナ前線に投入されていた北朝鮮製兵器の破壊映像が公開されたという。

12日(現地時間)、ウクライナの軍事専門メディア「ディフェンス・エクスプレス」は、北朝鮮製の「75式多連装ロケット」がウクライナ軍のドローン攻撃によって破壊されたと報じた。

同日、ウクライナ軍はTelegram(テレグラム)の公式チャンネルを通じて、東部クプヤンシクで撮影された映像を公開。茂みに隠れていた75式多連装ロケットがドローンから投下された精密誘導兵器によって破壊される様子が映されている。

ウクライナ軍は、「北朝鮮製ロケットがウクライナの防衛陣地に向けて発射準備中、、攻撃が実施された」と説明している。

現地メディアは、今回がウクライナ戦争において北朝鮮製ロケット発射機が破壊された初の事例であり、特定モデルが確認されたのも初めてだと指摘した。

引用:ウクライナ軍・テレグラム
引用:ウクライナ軍・テレグラム

「ディフェンス・エクスプレス」は「75式多連装ロケットが実戦で使用され、破壊されたことを示す初の視覚的証拠だ」とし、「この兵器は朝鮮半島以外では使用例がほとんどない」と分析している。また、「ロシアが75式多連装ロケットを保有していたことは、モスクワとピョンヤン(平壌)の軍事協力が深化していることを示唆する」との見方を示した。

報道によると、北朝鮮の75式は中国の12連装63式ロケットシステムを基にした107ミリ多連装ロケットシステム(MLRS)で、ソ連のBM-14を模倣したものとされる。

最大射程はおよそ8.5キロで、12発のロケットを一斉に発射できるが、軽量で配備は容易な一方、旧式のシステムとみなされている。

引用:ウクライナ軍・テレグラム
引用:ウクライナ軍・テレグラム

ウクライナ軍は先月27日にも、北朝鮮がロシアに提供した「M1991多連装ロケット砲」をドローン攻撃で破壊する映像を公開していた。

また、ウクライナ軍情報総局のキリロ・ブダノウ局長は米ブルームバーグ通信とのインタビューで、「ロシア軍が現在ウクライナ戦争で使用している弾薬の約40%が北朝鮮製だ」としたうえで、「北朝鮮は弾薬だけでなく、弾道ミサイルや砲撃システムもロシアに供給している」と主張した。

北朝鮮は昨年、ロシアと「包括的戦略的パートナーシップ条約」を締結し、その後、両国の軍事協力は一層強化されているという。

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