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「敵対の最前線」ベンガジにトルコ軍艦が電撃寄港!リビア東部が異例の歓迎、内戦の因縁越え「歴史的和解」か

竹内智子 アクセス  

引用:newsis

リビア東部に駐留するリビア国民軍(LNA)およびベンガジに所在するリビア下院は、24日(現地時間)に声明を発表し、リビア軍のサダム・ハフタル将軍が当日、ベンガジ港でトルコ海軍の強襲揚陸艦「TCG KINALIADA(クナルアダ)」の寄港を歓迎したことを明らかにした。

Newsisの報道によると、今回のトルコ軍艦の訪問は、トルコ政府とリビア東部政府間の不和を和らげるための和解の兆しであると、現地メディアや新華社通信が伝えているという。LNAは、トルコ軍艦とともに、トルコの駐リビア大使であるギュベン・ベゲッチ氏(Güven Begeç)、トルコ国防省の高官2名、さらにトルコのベンガジ総領事も同行していると発表した。

ベンガジは、長年にわたる敵対関係を経た末、トルコとの暫定的な和解の兆しを見せている。今年4月には、サダム・ハフタル将軍がアンカラを訪れ、トルコ軍の司令官たちと前例のない直接会談を行った。報道によると、東部軍の議会はトルコによるリビア海域での石油・ガス探査の許可を検討中だが、まだ確定していないという。トルコ政府も、ベンガジでの領事館再開を協議中である。

リビアは、2014年の内戦により「1国2政府」が誕生し、東西に分裂した。国連の仲介により2020年に主要地域での戦闘は停止したものの、全国規模の選挙は依然として実施されていない。首都トリポリの国民統一政府を率いるアブドゥルハミード・ドベイバ首相は、下院が支持する東部軍と並立する政府を形成しており、両者の境界線はほぼ停戦状態を保っている。

トルコ政府は、2019年にトリポリの国民統一政府と海上・安全保障協定を締結した後、2019年から2020年にかけてLNAの攻撃および駐留軍を撃退するため、無人機(ドローン)部隊と軍事顧問を派遣した。これにより、東部軍との敵対関係が生じ、2020年には東部軍がトルコ関連の船舶1隻を拿捕する事態も発生した。

トルコ大使館の発表によると、今回のTCG軍艦は先週、トリポリにも訪問したという。両国政府はこの軍艦がトリポリ沖で共同通過演習も実施したと公式に発表した。

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