
英国のキア・スターマー首相は22日(現地時間)、北大西洋条約機構(NATO)のマルク・ルッテ事務総長との会談で、北極の安全保障に対して全面的な役割を果たす意向を示した。
Newsisの報道によると、英国首相官邸やインディペンデントなどによれば、首相官邸はこの日、スターマー首相がルッテ事務総長と通話を行い、「最近同盟国が北極の安全保障分野で達成した進展について議論した」と明らかにしたという。また、双方はNATO同盟国が当該地域の安全保障協力強化のため引き続き協力することが重要だという点で一致し、「英国は全面的な役割を果たす準備ができていると(スターマー)首相が述べた」と首相官邸は伝えた。
スターマー首相はこの日の午後、バッキンガムシャーの首相別荘チェッカーズでデンマークのメッテ・フレデリクセン首相とも会談し、「北極の安全保障はNATO同盟全体の問題であり、欧州とNATOは今後も進展を遂げるという点で合意した」と首相官邸は伝えた。
会談でスターマー首相は、米国のドナルド・トランプ大統領がデンマーク領グリーンランドの併合を要求する「困難な時期」に、北極の安全保障強化のために「必要な措置をどのように講じていくか」議論すると述べた。彼はトランプ大統領がグリーンランド併合に圧力をかけるために欧州8か国に課そうとしていた追加関税を取り消したことを歓迎した。その上で、「これで北極の安全保障と問題に関して実質的な議論と解決策を模索できるようになった」と強調した。
また、「北極は遠く離れた場所のように見えるが、実際には我が国の安全、安保にとってすべての人にとって重要な問題だ」と述べた。スターマー首相は「NATOが強力で団結した状態を維持すること」の重要性を再度強調した。
21日、トランプ大統領はルッテ事務総長と会談した後、グリーンランドの併合試みに関して欧州8か国に予告した10%の関税を課さないと明らかにした。グリーンランドに関する将来の交渉の枠組みを整えたと述べた。この「グリーンランド交渉の枠組み」には北極圏の安全保障強化のための欧州の拡大した努力が含まれるとウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が21日に報じた。
















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