中国の権力の核心である中国共産党中央軍事委員会の副主席が米国に核機密を渡して粛清されたとされ、衝撃を与えている。中国共産党の父である毛沢東氏が「政権は銃口から生まれる」と言ったほど、中国軍部は共産党に強大な影響力を行使している。「無冠の帝王」と呼ばれた鄧小平氏が最後に保持していた役職も党中央軍事委員会の主席職だ。
現在、党中央軍事委員会は中国の習近平国家主席が主席を、張又俠氏が第一副主席、何偉東氏が第二副主席を務めている。中国は共産党優位の原則に従い、軍人でない習主席が軍事委員会主席職を担う。
また、党軍事委員会は習主席など計7名で構成されている。習主席を除いて全員が現役軍人で、このうち張副主席が軍人の中では序列1位だ。そのような人物が核兵器に関する核心技術を米国に渡し、かなりの衝撃を与えていると、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が25日(現地時間)に単独報道した。

WSJは事情に詳しい情報筋を引用し、これまで張副主席が腐敗の疑いなどで失脚したとされているが、決定的な原因は米国に核機密を渡したためだと伝えた。その疑惑は中国の民間及び軍事核プログラム全般を総括する国営企業「中国核工業集団(CNNC)」の元総経理、顧軍氏の捜査過程で明らかになったとされる。
一方、張副主席は習主席と同様に、太子党の一員だ。彼の父親・張宗遜氏は中国革命過程で習近平の父親・習仲勲氏と共に西北野戦軍司令部で戦場を駆け巡った革命の古参だ。張副主席も習主席の政権以降、軍部掌握過程で核心的な役割を果たし、習主席の腹心中の腹心として知られている。
















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