
ナイジェリアで、音楽オーディション番組に出演し注目を集めていた26歳の新進歌手が、就寝中にヘビにかまれて死亡する事故が発生し、国内に深い悲しみが広がっている。英BBCアフリカが1日(現地時間)に報じた。
報道によると、ナイジェリアの人気オーディション番組『ザ・ボイス・ナイジェリア』シーズン3に出演していた新人歌手、イフナニャ・ンワンジェネさん(26)が、前日、首都アブジャの病院で死亡した。所属していた合唱団が明らかにした。
関係者によると、ンワンジェネさんは自宅で就寝中にヘビにかまれ、激しい痛みで目を覚ましたという。近隣の診療所で応急処置を受けようとしたが、必要な抗毒素が入手できず、より設備の整った病院へ搬送された。
彼女の知人の一人は、「病院には抗毒素の一部はあったものの、治療に不可欠なもう一種類が不足していた」と証言している。
ソーシャルメディア(SNS)上には、ヘビ使いがンワンジェネさんのアパートでヘビを捕獲する様子を撮影した映像が投稿され、周囲の人々が「コブラだ」と叫ぶ声も記録されていた。自宅からは計2匹のヘビが見つかったとされている。
ンワンジェネさんはオーディション番組で、ポップスターのリアーナの楽曲『テイク・ア・バウ(Take A Bow)』を披露し、審査員2人から支持を得て注目を集めた。その後、自身のユーチューブチャンネルでカバー曲やオリジナル曲を公開していた。
亡くなる3日前には、別の歌手のアルバム収録曲にフィーチャリング参加するためレコーディングスタジオを訪れており、年内には初のソロコンサートを計画していたという。
所属する合唱団は声明で、「愛するソプラノ歌手イフナニャの突然の訃報を伝えなければならず、深い悲しみに包まれている。彼女は、まさにその素晴らしい才能を世界に示そうとしていた矢先だった。あの声を私たちは永遠に忘れない」と追悼の意を表した。













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