
中国政府が、2024年にオーストラリアで生後9か月の乳児に熱いコーヒーを浴びせて逃走した中国人の男を追うため、オーストラリア連邦警察と合同捜査に乗り出したことが明らかになった。
英BBCなどによると、中国当局は事件捜査を支援するため、専任の捜査担当者をオーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンに派遣したという。事件は、昨年8月27日、ブリスベン市内の公園で発生した。正体不明の男性がベビーカーに乗っていた乳児に熱いコーヒーを浴びせ、その場から逃走した。
当時、オーストラリアのメディアは、男がビザ延長を拒否されたことに不満を抱き、無差別的な犯行に及んだ可能性があると報じていた。この事故により乳児は顔や首、胸、腕、脚など全身に重度の火傷を負い、その後、皮膚移植やレーザー治療を含め、これまでに計8回の手術を受けたという。
事件後、ブリスベン市民らは乳児の治療費を支援するため募金活動を行い、約20万オーストラリアドル(約2,200万円)が集まった。乳児の母親は「このような恐ろしい事件は決して起きてはならなかった。正義が実現されることを願っている」とコメントした。
中国のメディアによると、容疑者は中国・杭州出身とされ、事件直後に中国へ逃亡した可能性が高いが、現在も行方は分かっていないという。オーストラリア連邦警察は、男が事件から4日後にシドニー発の航空便で中国に出国したとみている。
警察は容疑者について、2019年以降、複数回オーストラリアを出入国し、ニューサウスウェールズ州やビクトリア州を中心に生活していた臨時労働者だったと明らかにした。オーストラリアの裁判所は、乳児に重い身体的被害を与えたとして逮捕状を発付しており、この容疑はオーストラリアでは終身刑が科される可能性がある。
一方、アメリカのあるマクドナルドでは、返金を求めた客が従業員に熱いコーヒーを投げつけ、火傷を負わせる事件が発生した。
昨年11月、フォックス・ニュースなどによると、ミシガン州サギノーにあるマクドナルドで、48歳の女性客が返金を求めて店のマネージャーと口論になったという。
この客は、オンラインで注文した商品が1時間以上遅れたとして返金を要求した。マネージャーは「ご注文のコーヒーはすでに出来上がっており、支払った金額は全額返金する。返金処理には最大48時間かかる」と説明したとされている。
しかし、客は「嘘つき」などと暴言を浴びせ、謝罪を求めたうえ、マネージャーがその場を離れようとすると、手に持っていた熱いコーヒーを投げつけた。警察はこの客を暴行の疑いで起訴した。













コメント0