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「1か月以内に合意せよ!」トランプ、中東に空母2隻展開 核交渉に向け、対イラン圧力最大化

望月博樹 アクセス  

出典:AP通信
出典:AP通信

米国が中東に2隻目の空母打撃群を送ることを決定し、イランに対する軍事的圧力が一段と高まっている。ドナルド・トランプ米大統領が核交渉の期限として1か月を提示する中、交渉が決裂した場合の軍事行動の可能性まで言及され、中東情勢が再び緊張局面に入ったとの分析が出ている。

AP通信は13日(現地時間)、米国が世界最大の原子力空母である「ジェラルド・R・フォード」を中東に送り、すでに配備された空母打撃群を支援する計画だと報じた。米国の軍事計画に詳しい関係者が匿名を条件にこの配備計画を明かした。

引用:米海軍
引用:米海軍

現在アラビア海には「エイブラハム・リンカーン」空母打撃群が配備されている。ここにジェラルド・R・フォード空母打撃群が合流すれば、中東海域には米国の空母2隻が同時に展開することになる。空母は戦闘機や早期警戒機など数十機の航空機を搭載し、単独でも大規模な空襲作戦を実施できる核心的な戦略資産だ。

引用:米海軍
引用:米海軍

空母フォードは長さ約333m、飛行甲板の幅78mに達する超大型原子力空母で、75機以上の航空機と4,500人以上の乗組員を搭載できる。これは世界最大規模の空母と評価されている。

今回の配備はトランプ大統領が最近イランに核交渉の期限を提示し、圧力の水準を高める中で行われた。彼は「今後1か月以内に交渉が行われなければ、非常に衝撃的な状況が起こるだろう」と警告した。

米国とイランは最近オマーンで間接交渉を進めたが、核プログラムや弾道ミサイル、中東武装勢力への支援問題を巡る見解の相違が大きく、合意に至らなかった。イスラエルも交渉過程でイランのミサイル開発とハマス、ヒズボラ支援の中断を含めるべきだとし、米国に強硬な対応を要求していると伝えられている。

引用:米海軍
引用:米海軍

空母フォードは昨年秋にカリブ海に急派され、ベネズエラ軍事作戦に投入されたことがある。当時米軍は大規模な兵力を展開し、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権を強力に圧迫し、麻薬カルテル掃討作戦を展開した。

この空母が再び中東に移動するのは、米国が必要な場合イランに対しても軍事行動に出る可能性があることを示唆するメッセージとして解釈される。特にフォードの乗組員はすでに8か月近く配備状態を維持している状況で追加任務を遂行することになり、異例の長い作戦期間が予想される。

湾岸地域のアラブ諸国は、米国とイラン間の衝突が現実化した場合、ガザ地区の戦争後に不安定になった中東全域が再び大規模な紛争に巻き込まれる可能性があると懸念している。

イラン内部の状況も変数として挙げられる。最近全国的な抗議鎮圧過程で数千人が死亡したとされ、犠牲者を追悼する「40日の追悼行事」が始まり、反政府感情が再び高まる兆しを見せている。

軍事専門家は、米国が空母2隻を同時に展開することは単なる交渉圧力を超え、実際の軍事行動の可能性まで念頭に置いた信号だと分析している。特にトランプ大統領は過去にも交渉期限を提示した後、奇襲軍事作戦を実行した前例があるため、中東の緊張は当分続く見込みだ。

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