
魚雷を撃つだけでなく、空中にドローンも発射できる最先端の無人潜水艦が公開された。現地時間9日、米軍事専門メディア「TheWarZone」は、防衛企業のロッキード・マーティンが開発した多目的自律型水中車両(MMAUV)「ランプリー(Lamprey)」が公開されたと報じた。
詳細な仕様はまだ明らかにされていないが、ランプリーは長方形の形状で電動駆動し、後方と側面に2つの推進器を備える。ドローン、魚雷、欺瞞装置の発射が可能で、作戦地域に到着後は情報収集機能も果たす、多目的潜水艦だ。ロッキード・マーティンは「ランプリーは米国海軍の秘密かつ確実な接近および海上封鎖作戦の要求に応えて開発された」とし、「水中での攻撃、監視、偵察、多様な情報収集、海底装備の配置など広範な任務を遂行できる」と述べた。

ロッキード・マーティンが公開したランプリーの特筆すべき能力の一つは、艦船や潜水艦の底部に接近し、ぴったりと付着できることである。まるでヤツメウナギの吸盤のような能力で、その名前の由来ともなっている。この付着能力により、様々な作戦展開が可能となる。なぜなら、味方の艦船や潜水艦に付着して遠距離の目的地まで移動し、任務完了後にも共に帰還できるためだ。また、艦船を母艦として編隊を組むこともでき、広範な海域にわたって海上の動きを監視する分散型ネットワークの構築も可能となる。

「TheWarZone」はこれについて、「ランプリーは海上の要衝や戦略的に重要な地域に配備され、海上の制御力を強化し、『接近阻止・領域拒否』(A2/AD)効果を生み出せる」とし、「艦船や潜水艦が接近するには危険すぎるか、不可能な領域での作戦遂行に非常に適している」と分析した。
報道によると、米国海軍はすでに数年前から無人潜水艦からドローンを発射する概念を含む、複数のテストを実施してきた。特に現在、世界的に無人潜水艦の開発が増加傾向にあり、実際に中国は昨年9月に北京で開催された大規模な軍事パレードで、これまでに見られなかった様々な水中ドローンを公開している。















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