
アメリカとウクライナの代表団は、終戦に向けた協議を続けるため、スイス・ジュネーブで26日午後(現地時間)に会談する予定だ。
その数時間前、ロシアが未明まで夜間攻撃を行い、ウクライナ各地に420機のドローンと39発のミサイルを発射したと、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が明らかにした。
11発の弾道ミサイルを含むロシアの夜間攻撃は、ウクライナ国内8州にわたり、重要インフラや住宅地を標的に行われた。子供を含む数十人が負傷したと伝えられている。
ゼレンスキー氏は、中部ポルタヴァ州のガスインフラや北東部キーウ州および中部ドニプロペトロウシク州の電力変電所が攻撃を受けたと指摘した。
また、ウクライナの防空網がロシアのミサイルの大半を撃墜したとし、西側パートナーが追加の防空迎撃システムを適時に提供したことを強調した。
これに先立ち、ゼレンスキー大統領は前夜、アメリカのドナルド・トランプ大統領と電話会談を行い、トランプ大統領の和平交渉に向けた「努力と関与」に感謝を示した。

トランプ氏の特使スティーブ・ウィットコフ氏と娘婿のジャレッド・クシュナー氏は26日午前、ジュネーブでオマーンの仲介による間接協議方式でイランとの核協議を行った後、午後にはウクライナのルステム・ウメロウ国家安全保障・国防会議書記らと会談する予定だ。
アメリカとウクライナは先月末以降、ロシアも加わる3者による直接対面協議をアブダビとジュネーブで3回実施しており、3月には4回目の会合が開かれる見通しだ。
今回のアメリカとウクライナ代表団による協議では、停戦後のウクライナ復興が主な議題になるとみられる。来週開催される可能性のある第4回の3者協議についても議論される見通しだ。
一方、3者協議でロシア代表を務めるウラジーミル・メジンスキー氏は同日、ロシアがウクライナ側に捕虜の遺体1000人分を返還し、ロシア兵の遺体35体を受け取ったと明らかにした。ただし、この交換がいつ行われたのかについては明らかにしなかった。













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