
「昨晩、2,000ポンド(約907キロ)の爆弾を搭載した米軍のB-2ステルス爆撃機が、イランの強化された弾道ミサイル施設を攻撃した」
米国の中東軍事作戦を統括する米中央軍(CENTCOM)は1日、SNSに「いかなる国も米国の決意を疑うべきではない」と投稿した。あわせて公開された約25秒の動画には、消灯した格納庫で待機していたB-2ステルス戦略爆撃機がエンジンを始動し、滑走路を走行して離陸する様子が映っている。
先月28日、「エピック・フューリー(壮絶な怒り)作戦」により、イランの最高指導者アリー・ハメネイ師を含む政府・軍高官数十人を排除した米国は、この日、空爆開始後最初の24時間に投入した戦力と主な攻撃目標を公表した。さらに、イランの軍事基地や戦闘機をミサイルで攻撃する映像を相次いで公開し、作戦の成功と米軍の圧倒的な火力を内外に示した。
米中央軍が公開した米軍の軍事資産は、B-2ステルス爆撃機を含めて計24に上る。このうち、戦闘や攻撃任務に投入された航空機は9種類だ。
B-2はレーダー網を回避できる米国の中核的な戦略資産で、最高速度はマッハ0.95に達する。1機あたりの価格は数千億円とされ、実戦での投入例は多くないが、昨年6月の「ミッドナイト・ハンマー作戦」でもイランの核施設を攻撃するために使用された。米政府関係者はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、「B-2はミズーリ州のホワイトマン空軍基地から出撃し、地下の弾道ミサイル貯蔵施設などの目標に地中貫通爆弾を投下し、任務を成功させた」と明らかにした。
自爆型の攻撃ドローン「LUCAS」が投入されたことも確認された。この機体は、イラン製の無人機「シャヘド136」を再設計して開発されたもので、あらかじめ設定された目標に向かって飛行し、誘導ミサイルのように目標に突入する。LUCASの価格は1機あたり約3万5,000ドル(約550万円)とされ、従来型ミサイルに比べて経済的だと評価されている。このほか、F-35ステルス戦闘機やF-16戦闘機、F/A-18戦闘機なども空爆に投入された。
米軍は、原子力空母や誘導ミサイル駆逐艦などの海上戦力も展開していると発表した。この日、SNSに「世界最大級の空母ジェラルド・R・フォードが東地中海で艦載機を発進させ、作戦に参加している」と投稿し、F/A-18戦闘機が空母の甲板から離陸直前の状態にある様子などを収めた写真4枚を公開した。さらに、主要なミサイル防衛システムであるパトリオット・ミサイルやTHAAD(サード)弾道ミサイル防衛システムのほか、海上監視や潜水艦探知を担うP-8海上哨戒機、支援戦力として空中給油機やC-17輸送機なども作戦に投入されたと明らかにした。
中央軍はまた、「イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は過去47年間にわたり1,000人以上の米国人を殺害してきたが、米軍はその『蛇の頭』を切り落とした」と主張した。その上で、「米国は地球上で最も強力な軍隊を保有しており、IRGCにもはや本部は存在しない」と強調した。
一方、米軍は軍事作戦の主要な標的9カ所も公表した。これには、イラン軍の中枢である指揮統制センターやIRGC本部、同隊の航空宇宙軍本部のほか、統合防空システム、弾道ミサイル発射基地、海軍艦艇や潜水艦、地対艦ミサイル基地、軍事通信施設などが含まれている。
















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