
アブドレザ・ラフマニ・ファズリ駐中イラン大使は「米国とイスラエルの攻撃に対してイランが断固として報復する。可能であれば米国本土まで攻撃対象となりうる」と明言した。米国のイラン空爆が5日目を迎える中、長期戦の可能性が高まっている。
ファズリ大使は4日(現地時間)フェニックステレビとの独占インタビューで、米国が核交渉中にイランを攻撃したことについて「覇権政治であり、露骨な脅威行為だ」と批判した。彼は「イランが世界中で米国とイスラエルに断固として報復する」とし、「可能であれば米国本土まで報復対象となる」と強調した。
米国は5日目にイラン領土を攻撃している。ドナルド・トランプ大統領は米軍地上部隊の派兵を検討し、イラクのクルド人に地上攻撃を要請した。現在、数千人のクルド人がイランに対する地上攻撃を開始した。タイムズ・オブ・イスラエルによると、イスラエル国防軍はレバノンに部隊を配置し作戦を実施中だ。ファズリ大使は「イランは戦争の長期化を避けたいが、米国やイスラエル軍がイラン領土に足を踏み入れれば大きな打撃を受ける」と警告した。彼は「米国はベトナムやアフガニスタン、イラクのどこでも成功しなかった」とし、「同じ経験を何度も繰り返すことが理解できない」と付け加えた。
専門家たちも米国本土へのテロの脅威の可能性を警告した。ジェイムズ・スタヴリディス前NATO最高司令官はCNNで「イランが追い詰められたと判断すれば、米国の外交官・実業家・市民を対象にテロ攻撃を実行するだろう」と述べた。ジョン・ミラーCNN上級情報分析官は「イラン政権が失うものはほとんどない状況」とし、「米国本土を狙ったテロの危険が高まった」と分析した。
一方、イランは湾岸協力会議(GCC)所属の6か国にある米国の軍事資産と外交施設を攻撃した。これは米国本土への直接的な打撃の余波を避けながら報復しようとする戦略だと分析されている。
















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