エジプトのピラミッドが「赤い惑星」火星に?
火星のカンドール・カズマでピラミッド状の地形を捉えた
赤い惑星と呼ばれている火星で、古代エジプトのピラミッドを連想させる構造物が捉えられた写真が最近再び注目を集めている。
科学メディアであるサイエンス・アラート(ScienceAlert)は23日(現地時間)に、風によって削られた火星のカンドール・カズマに位置する「三面ピラミッド」型の地形がオンラインで改めて脚光を浴びていると報じた。

該当地域は太陽系で最も大きな峡谷であるヴァレス・マリネリスの内部に位置している。この地域は数十億年にわたり水、土砂崩れ、風、地殻活動などの影響を受けて形成されたと考えられている。
この画像は最近、映画製作者であるブライアン・コリー・ドブス氏が「X(旧Twitter)」を通じて共有し再び関心を集めている。写真はソーシャルメディアや一部のタブロイドメディアを通して急速に拡散された。ドブス氏は過去にもNASAの画像の中に火星に人工構造物が存在するという主張を提起したことがある。

この写真の記録は2001年に遡る。当時、ある研究者が火星探査機(MGS)の画像(E06-00269)から該当の構造を発見し注目を集めた。その後、NASAの火星偵察軌道船に搭載された高解像度カメラをはじめ、多くの探査機器がこの地域を追加撮影した。

高解像度カメラ、HiRISEの画像では四面体のような形状というよりも、周辺の峡谷と侵食作用によって形成された凹凸のある地形がよりはっきりと見える。特にこの地域には周辺よりもそそり立った突出した地形が至る所に分布している。これは過去に地下に埋まっていた岩石構造物が周辺の基盤岩よりも高い耐久性を持ち、侵食過程で周辺が削られた後に突出部だけが残ったと分析される。
このような地形は直径最大1km、高さ数十メートルに達し、問題のカンドール四面体もまた、直径約290m、高さ145m規模で一般的な突出地形よりはやや大きいが、層状に積み重なった岩石が侵食されて形成された孤立した丘の一部として説明される。
画像を詳しく見ると、強い風によって形成された波状の風食地形の真ん中に位置しており、表面も人工構造物のように滑らかではなく凹凸している。三辺の長さも互いに異なり自然に形成された構造であることが分かる。
科学者たちは、このように火星で特定の物体に似た形状を認識する現象は、無作為な刺激の中から意味のあるイメージを思い起こす心理的な傾向である「パレイドリア」によるものだと説明している。













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