引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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イスラエル軍がロシアとイランの核心武器及び物資輸送路であるカスピ海の海軍基地を電撃空爆した。25日(現地時間)のウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、イスラエルは先週カスピ海沿岸のバンダレ・アンザリー港に位置するイラン海軍基地を攻撃したという。これはイスラエルが世界最大の内海であるカスピ海を攻撃した史上初の事例として記録された。

今回の空爆はロシアとイランがドローン(無人機)、弾薬、石油などを自由に交換してきた約600マイル(965km)に及ぶ輸送路を狙い撃ちした。特にウクライナの都市爆撃に使用されるイラン製の「シャヘド」ドローンの主要な供給網を遮断する意図があると分析される。この経路は米海軍の影響力が及ばない場所で、両国はこれを通じて国際制裁を回避しながら密接な軍事協力を続けてきた。

イスラエル海軍の元司令官エリエゼル・マロム氏は「今回の攻撃の最重要目標はロシアの密輸行為を制限し、イランにカスピ海に海上防衛システムがないことを示すことだ」と説明した。イスラエル軍は今回の攻撃でイランの海軍本部と指揮センター、船舶修理用の造船所など数十の目標を攻撃したと伝えられている。

今回の攻撃は軍事的な目的を超え、イランの食料安全保障にも直接的な脅威になる見込みだ。該当輸送路が小麦などの必需食料の輸入にも利用されているためだ。専門家らはドローン供給と穀物供給においてイランが短期的にかなりの打撃を受けると予測している。

ロシア外務省は今回の攻撃を即座に非難した。ロシア側は該当港が民間の物品貿易のための重要な物流ハブだと強調し、戦争がカスピ海地域に拡大することに警告した。イスラエル政府は今回の攻撃過程でロシアとの摩擦を避けるため、ロシアを直接言及しないなど慎重な態度を示している。

専門家らは今回の空爆が短期的には武器取引の流れを遅らせる可能性があるが、ロシアとイランが他のカスピ海港に経路を変更する可能性も高いと指摘している。イスラエルはイランの軍事力を弱体化させるための作戦を継続する意向だとWSJは伝えた。

望月博樹
望月博樹

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